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J-GLOBAL ID：201702287147279198   整理番号：17A0464740

燃焼システムの最適化による副室式天然ガスエンジンの熱効率へ及ぼす改善

著者 (8件)： XIONG Qian (千葉大) ,  高橋易資 ,  長谷川直広 (千葉大) ,  森川弘二 (千葉大) ,  鈴木正剛 (SERC) ,  山田敏生 (千葉大) ,  窪山達也 (千葉大) ,  森吉泰生 (千葉大)
資料名： 内燃機関シンポジウム講演論文集(CD-ROM)  (内燃機関シンポジウム(CD-ROM))
巻： 27th  ページ： ROMBUNNO.69  発行年： 2016年12月04日 
JST資料番号： L1505B  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 副室から噴出するトーチ火炎は主室の燃焼を制御する。そこで本研究では,トーチ火炎に起因する熱損失の低減することで熱効率向上を実現することを目標とする,主室と副室の連絡通路である噴孔の孔径,噴孔広がり角,更にピストン燃焼室形状を変更し,熱効率と熱損失の変化度合を3次元数値流体解析にて検討し,その結果の妥当性を6気筒エンジン試験で確認した。φ1.8mmからφ2.5mmまで噴孔径を拡大すると貫徹力は減少した。しかし,熱効率はおおきいの差が見えなかった。噴孔広がり角を140deg.,150deg.,160deg.,170deg.,と変化させた場合,噴孔広がり角度が広いほど,主室燃焼途中の燃焼が強く,等容度が向上した。一方,噴孔広がり角度が広いほど,熱損失が大きく,等容度向上と熱損失低減の効果は相殺され,噴孔広がり角度160deg.で最大の熱効率が示された。(著者抄録)

シソーラス用語： *燃焼室 ,  *予燃焼室 ,  燃焼装置 ,  *天然ガス ,  *ガス機関 ,  *熱効率 ,  効果 ,  改良 ,  解析モデル ,  実験 ,  検証
準シソーラス用語： 副室 ,  改善効果 ,  検証実験

分類 (2件)： 火花点火機関  (PB02020C) ,  燃焼一般  (XE04010W)

タイトルに関連する用語 (5件)： 燃焼システム ,  最適化 ,  副室 ,  ガスエンジン ,  熱効率