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J-GLOBAL ID：201702287296805837   整理番号：17A1474811

環境に優しいポリ乳酸/変性リグノスルホン酸塩バイオ複合材料

Environmentally Friendly Polylactic Acid/Modified Lignosulfonate Biocomposites

著者 (8件)： CAZACU Georgeta (Romanian Acad., Iasi, ROM) ,  DARIE-NITA Raluca Nicoleta (Romanian Acad., Iasi, ROM) ,  CHIRILA Oana (Romanian Acad., Iasi, ROM) ,  TOTOLIN Marian (Romanian Acad., Iasi, ROM) ,  ASANDULESA Mihai (Romanian Acad., Iasi, ROM) ,  CIOLACU Diana Elena (Romanian Acad., Iasi, ROM) ,  LUDWICZAK Joanna (Wroclaw Univ. Technol., Wroclaw, POL) ,  VASILE Cornelia (Romanian Acad., Iasi, ROM)
資料名： Journal of Polymers and the Environment  (Journal of Polymers and the Environment)
巻： 25  号： 3  ページ： 884-902  発行年： 2017年09月 
JST資料番号： W0433A  ISSN： 1566-2543  CODEN： JPENFW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： パルプと製紙産業の副生物の価値を増加するために,ポリ乳酸(PLA)とリグノスルホン酸塩を組み合わせて誘電体特性,親水性,レオロジー特性,および熱特性を含む物性を調べた。リグノスルホン酸アンモニウムは乳酸とオレイン酸を含むカルボン酸とブチルラクトンにより非汚染性無線周波数低温プラズマ法により変成した。融解混合法により製造した変性リグノスルホンサン塩/PLAに基づくバイオ複合材料は誘電率と熱的性質が向上した。変性リグノスルホン酸塩の一部は加工性とレオロジー特性を改善した。PLAマトリックス中のリグノスルホン酸塩は核形成材として作用して結晶化度を向上し,その均一な分散がPLA高分子の親水性,誘電体,レオロジー特性および熱的性能の向上を確実にした。PLAは生分解性であり,そのリグノスルホン酸塩を含む複合材料をポリオレフィンなどの材料に導入すると,ポリオレフィンの分解時間を短縮することができる。

シソーラス用語： *ポリ乳酸 ,  化学修飾 ,  *リグニンスルホン酸 ,  *生分解性高分子 ,  複合材料 ,  副産物 ,  誘電体 ,  親水性 ,  アンモニウム化合物 ,  レオロジー ,  熱特性 ,  カルボン酸 ,  ラクトン ,  プラズマ処理 ,  *誘電率 ,  結晶核形成 ,  結晶度 ,  分散度 ,  均一性 ,  ポリオレフィン ,  分解反応 ,  微生物分解 ,  不飽和脂肪酸 ,  オレフィン化合物 ,  脂肪族アルコール ,  脂肪族カルボン酸 ,  第二アルコール ,  ヒドロキシ酸
準シソーラス用語： バイオ複合材料

分類 (3件)： 物理的性質一般  (YH02021U) ,  ポリエステル,アルキド  (YH07070P) ,  パルプ廃液とその利用  (YL02040L)

物質索引 (2件)： オレイン酸 ,  乳酸

タイトルに関連する用語 (5件)： 環境 ,  ポリ乳酸 ,  変性 ,  リグノスルホン酸塩 ,  バイオ複合材料