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J-GLOBAL ID：201702287423241301   整理番号：17A1513690

冷却用の制御ファンを用いたねじりコイル状高分子アクチュエータの位置制御

Position Control of Twisted and Coiled Polymer Actuator Using a Controlled Fan for Cooling

著者 (6件)： TAKAGI Kentaro (Nagoya Univ., Nagoya-shi, JPN) ,  ARAKAWA Takeshi (Nagoya Univ., Nagoya-shi, JPN) ,  TAKEDA Jun (Nagoya Univ., Nagoya-shi, JPN) ,  MASUYA Ken (Kyushu Univ., Fukuoka-shi, JPN) ,  TAHARA Kenji (Kyushu Univ., Fukuoka-shi, JPN) ,  ASAKA Kinji (AIST, Osaka, JPN)
資料名： Proceedings of SPIE  (Proceedings of SPIE)
巻： 10163  ページ： 101632V.1-101632V.8  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0943A  ISSN： 0277-786X  CODEN： PSISDG  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本稿では,連続制御可能なファンで加熱および冷却を切り替えることによりねじりコイル状高分子アクチュエータの相補熱制御のための方法を提案した。ファンを,応答特性を改善するため加熱プロセスで停止しそして冷却プロセスで制御した。著者らは制御入力のスイッチング則を単純化するため飽和関数を使用した。制御入力の突然の上昇を回避するため,比例-積分および導関数制御装置を採用した。最後に,提案した切り替え熱制御システムの有効性を検証するため位置制御実験を行った。結果は,提案した方法の有効性を示した。フィードバック制御したエア冷却ファンはファンの無い応答の時定数より約3倍速い冷却プロセスの応答の時定数を改善した。提案した方法を用いて,著者らは冷却時の応答を改善できそして加熱時の不必要な電力消費をカットできた。

シソーラス用語： *アクチュエータ ,  *位置制御 ,  インダクタ ,  制御 ,  送風機 ,  応答特性 ,  加熱 ,  過程 ,  導関数 ,  制御装置 ,  フィードバック制御 ,  時定数
準シソーラス用語： *コイル【電気】 ,  *高分子アクチュエータ ,  熱制御 ,  冷却プロセス

分類 (3件)： ロボットの設計・製造・構造要素  (IC04013A) ,  ロボットの運動・制御  (IC04012J) ,  サーボ機構  (IC03030Q)

タイトルに関連する用語 (4件)： ファン ,  ねじり ,  高分子アクチュエータ ,  位置制御