文献
J-GLOBAL ID:201702287439573209   整理番号:17A0113456

ミリ波帯大規模アンテナシステムにおけるデジタルアシスト型アナログビームフォーミング~基本コンセプトの提案~

Digital Assisted Analog Beamforming (DAABF) on Millimeter Wave Massive Antenna Array-Basic Concept of DAABF-
著者 (6件):
資料名:
巻: 116  号: 383(RCS2016 207-235)  ページ: 135-140  発行年: 2016年12月14日 
JST資料番号: S0532B  ISSN: 0913-5685  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
第5世代移動通信(5G)に向けて,ユーザの密集するエリアのトラヒックをMassive MIMO技術を用いてオフロードするスモールセル構成技術の検討が盛んに進められている。周波数資源に限りがあるマイクロ波帯のマクロセルを有効活用する上で,スモールセル基地局の効率的な展開は5G成功の鍵を握る。現在は光回線を基地局まで敷設することを前提としているが,光敷設が困難な場所や,既設ビル壁面に設置する場合のビルオーナーとの設置交渉などにおいて,光敷設工事を伴わずに柔軟に基地局を設置可能なエントランス回線の無線化は5Gに向けた課題の一つとなる。本稿では,無線エントランスの基地局及び中継局の小型/経済化/省電力化を実現する上で課題となる,A/D及びD/A変換器の実装数の圧縮方法について提案する。著者らはこれまでに,見通し波が支配的環境でのMassive MIMOを用いた時間領域の指向制御技術である1タップ時間軸ビームフォーミングを提案してきたが,この手法を用いてデジタル的にアンテナ素子毎の位相回転量を算出し,この複素位相の回転量を移相器に設定し,指向性形成自体はアナログ的に実施する。デジタル的にアンテナ素子毎の位相回転量を算出する回路実装法としては2種類の方法を示し,チャネル時変動が伴わない固定的な環境の場合,チャネル時変動を伴ったり又は送受信アンテナを分離して運用する場合ないしは周波数分割多重を行う場合など,条件に合わせて選択する。(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
通信方式一般  ,  マイクロ波・ミリ波通信 

前のページに戻る