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J-GLOBAL ID:201702287493858587   整理番号:17A1385904

NUV分光法とPLS回帰を用いたフローインジェクションシステムに基づく尿中クエン酸の酵素的定量【Powered by NICT】

Enzymatic determination of urinary citrate based on flow injection system using NUV spectroscopy and PLS regression
著者 (8件):
資料名:
巻: 251  ページ: 1050-1058  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0967A  ISSN: 0925-4005  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,酵素的検出を用いたフローインジェクション分析(FIA)システムを実験室製マイクロ流体チップを用いた尿中のクエン酸の定量のために提案した。ポリジメチルシロキサン(PDMS)チャネルに基づくマイクロ流体デバイスを設計し製作した。また,確度,精度及び干渉因子のような,この方法の分析変数を検討した。さらに,実試料中のクエン酸塩濃度を決定するために,クエン酸塩の異なる標準溶液と近紫外(NUV)分光法を用いた一部分最小二乗回帰(PLSR)モデルを用いた三単変量キャリブレーションモデルを確立し,提案したモデルの予測性能を実際の尿試料中のクエン酸塩レベルのキャピラリー電気泳動(CE)からの予測値と基準値間の相関分析を行うことにより外部から評価した。三単変量モデルの相関係数は,0.1mMから6mMの範囲内で0.9989,0.9955と0.9976であったと単変量モデル及びPLSRモデルの予測(RMSEP)の二乗平均平方根誤差は0.65mMおよび0.40mMであった。モデルを検証し,単変量及び多変量モデルの予測の相関係数の値はそれぞれ0.85と0.88であった。結果はNUV/PLS法に基づく多変量キャリブレーションは,予測のその高い感度と妥当性のために尿中クエン酸分析における単変量回帰と比較して非常に実用性を改善したことを示した。より,酵素検出とマイクロ流体チップの利点を組み合わせて,この方法は退屈な前処理なしに複雑な生物医学的分析で期待される。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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