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J-GLOBAL ID:201702287555153096   整理番号:17A0139192

熟練ドライバおよび高齢ドライバの無信号交差点通過行動の分析-模擬市街路における実車実験データに基づいたシミュレーション-

Analysis of Expert Drivers’ and Elderly Drivers’ Behaviors When Passing through a Non Signalized Intersection-Simulation Based on the Experimental Data on the Test Course-
著者 (4件):
資料名:
巻: 48  号:ページ: 119-126  発行年: 2017年01月25日 
JST資料番号: S0826A  ISSN: 0287-8321  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本研究では,飛び出してくる自転車と実車実験データに基づき設定した自車との衝突をシミュレーションで再現し,自車と自転車の衝突の仕方や衝突回数からドライバの運転行動を解析した。実車実験は,模擬市街路上に無信号交差点を構築し,制限速度40km/hで被験者に走行させた。被験者は熟練ドライバ7名と高齢ドライバ10名である。シミュレーションプログラム上でも実車実験時の無信号交差点の設定である。飛び出す自転車の条件,ドライバのパラメータ設定についても示した。熟練ドライバの運転行動のシミュレーションの結果,いずれのドライバも自転車との衝突は1件も発生しなかった。これらの運転行動を規範運転行動と定義した。次に,高齢ドライバの走行データに基づき評価を行った。その結果,得られた知見は次の通り。1)シミュレーションで衝突が数回発生したが,安全確認の終了位置が早い運転行動が多く,熟練ドライバよりも見切りが早い,2)一時停止線付近で徐行せず,安全確認を行っていない。
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運転者 
引用文献 (13件):
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