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J-GLOBAL ID:201702287796683068   整理番号:17A1226362

Emblem HG:食品変敗を軽減すべく考案されたナイロンガスバリヤーフィルム

Emblem HG: A Nylon Gas Barrier Film Designed to Reduce Food Deterioration
著者 (1件):
資料名:
巻:号:ページ: 10-14  発行年: 2017年09月 
JST資料番号: L8287B  ISSN: 2432-2822  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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最近,内容物を点検することができて,金属検出装置を使用でき,そして電子レンジで加熱できるという理由で,透明なガスバリヤーフィルム包装材料の需要がますます多くなってきた。その優れた強度と耐ピンホール性のために,ナイロンフィルムが,工業用食品包装用にソースやスープ等の煮沸/レトルト食品用に考案された包装材料に使われてきたが,従来の共押出ガスバリヤーナイロンフィルムは,煮沸/レトルト処理後にガスバリヤーフィルム性が低下するので問題があり,使用できる食品が制限されていた。それ故,処理後に左程劣化しないガスバリア性の透明な真空蒸着PET(VMPET)が,アルミ箔包装材料の代替物として市場で評判になったが,PETは袋包装用途ではフィルム強度が不足しており,分離したナイロン層等の補強フィルムを必要とした。従って,煮沸/レトルト処理後の良好なガスバリア性と耐ピンホール性の両方を有するガスバリア性ナイロンフィルムとしてEmblem HGを開発した。独特な同時二軸延伸ナイロン製膜技術と長年に亘り蓄積された塗工技術の組合せを使って,煮沸/レトルトパウチに使用可能なガスバリア性ナイロンフィルムのEmblem HGを開発した。1)はじめに,2)Emblem HGの概要,3)Emblem HGのガスバリア性,4)Emblem HGの応用事例と将来展望,5)おわりに。
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
ポリアミド  ,  その他の成形  ,  食品包装 
引用文献 (1件):
  • T. Katsura: Packaging Technology, 49 (12), 830 - 841 (2011)
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
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