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J-GLOBAL ID:201702287911378188   整理番号:17A1224456

異なるバックグラウンド雑音レベルを有するロンバルド音声における明瞭度の傾向の音響分析

Acoustical Analyses of Tendencies of Intelligibility in Lombard Speech with Different Background Noise Levels
著者 (4件):
資料名:
巻: 21  号:ページ: 171-174(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: U0425A  ISSN: 1880-1013  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,変化する環境の影響下で,明瞭度の適応傾向を識別するためにロンバルド音声を生成する際の音響変化を調べた。-∞,66,72,78,84,および90dBの雑音レベルで,音声のデータセットにおける持続時間,F0,フォルマント,スペクトル傾斜および変調スペクトルの音響特徴の分析を行った。結果は,さまざまな騒音レベルのバックグラウンドで生成されたロンバルド音声の中で,母音の持続時間の延長,F0の増加,F1のシフト,およびスペクトル傾斜(A1-A3)を含む認識傾向(ニュートラルロンバルドの区別)が保持されることを示した。筆者らの新たな知見は,F0が84dBで急激に変化し,フォルマント振幅が大きくなり,H1-H2の変化が大きくなり,変調スペクトルが高くなった。生理学的および心理的知識に基づいて,明瞭度との相関の理由を示すことができた。さらに,これらの変化は,雑音レベルの増加に伴って連続的に変化した。その結果,これらは明瞭度の適応傾向に関連していることを示唆した。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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パターン認識  ,  音響測定 
引用文献 (8件):

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