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J-GLOBAL ID：201702288058358725   整理番号：17A1248851

キチンアミノ糖アルコールへの加水分解水素化【Powered by NICT】

Hydrolytic hydrogenation of chitin to amino sugar alcohol

著者 (3件)： Kobayashi Hirokazu (Institute for Catalysis, Hokkaido University, Kita 21 Nishi 10, Kita-ku, Sapporo, Hokkaido 001-0021, Japan. [e-mail] [e-mail]) ,  Techikawara Kota ,  Fukuoka Atsushi
資料名： Green Chemistry  (Green Chemistry)
巻： 19  号： 14  ページ： 3350-3356  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2066A  ISSN： 1463-9262  CODEN： GRCHFJ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： キチンは二番目に豊富なバイオマスであり,その単量体単位の窒素原子を含む特徴的。これらの好ましい特徴は,キチンを促進する再生可能有機窒素化合物の潜在的資源である。2 アセトアミド 2 デオキシソルビトール(ADS)はキチンの誘導体における魅力的な標的であるが,ADSにキチンの変換は,これまで報告されていない。本研究では,著者らは,何ら精製過程も無くH_2SO_4とRu/TiO_2によるH_2SO_4とその後の加水分解水素化の存在下でmechanocatalysisを用いたADSにキチンの触媒変換を実証した。著者らの研究は,ADSの収率は反応温度とpHにより強く影響されることを明らかにした。加水分解は高温及び低pH(2.0)で進行するが,水素化は低い温度と高い選択性を達成するために3 4の特定のpHが必要である。具体的には,水素化段階で,酸は特にRu触媒の存在下でアミドとヘミアセタール基の種々の副反応を引き起こしていたのに対し,より少量の塩基が劇的にエリトリトールおよびN アセチルエタノールアミンを形成する逆アルドール反応を加速した。ワンポットが2段反応である加水分解と水素化段階の両方を最適化し,52%までのADSの全収率を最大化するために必要である。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 最適化 ,  反応温度 ,  *加水分解 ,  副反応 ,  *キチン ,  高温 ,  *水素化 ,  窒素化合物 ,  *アミノ糖 ,  ルテニウム ,  バイオマス ,  触媒 ,  *アルコール ,  ヘミアセタール
準シソーラス用語： 逆アルドール反応 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y)

タイトルに関連する用語 (4件)： アミノ糖 ,  アルコール ,  加水分解 ,  水素化