文献
J-GLOBAL ID:201702288062335045   整理番号:17A0497369

アルキル化単層カーボンナノチューブの熱安定性と光ルミネセンスの性質に対する官能化の置換基および初期割合の影響

Effect of Substituents and Initial Degree of Functionalization of Alkylated Single-Walled Carbon Nanotubes on Their Thermal Stability and Photoluminescence Properties
著者 (7件):
資料名:
巻: 23  号:ページ: 1789-1794  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0744A  ISSN: 0947-6539  CODEN: CEUJED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
アルキル化単層カーボンナノチューブ(SWNT)を熱処理し,その熱安定性と光ルミネセンス(PL)性に対する置換基と官能化割合の影響について調べた。アルキル化SWNTは,SWNTをナトリウムナフタレニドとアルキルブロミドで処理することにより調製した。アルキル化SWNTの脱官能化について,吸収スペクトルとRamanスペクトルによりモニターした。熱処理の際に特性吸収とラジカル呼吸モードピークの選択的回復が観測され,このことからアルキル化SWNTの熱安定性が,SWNTの直径および官能化割合の増加により低下することを示していた。官能化の程度が同じである場合には,n-ブチル化およびフェネチル化SWNTでは,sec-ブチル化およびベンジル化SWNTよりもそれぞれ熱安定性が高かった。直径選択性と熱脱離反応に対する置換基効果について,密度汎関数法理論により確認した。更に熱処理後,アルキル基と官能化割合を一定とすると,アルキル化SWNTの官能化の初期割合が,PLの性質,Stokesシフト,PLピーク強度に対して大きく影響した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
炭素とその化合物 

前のページに戻る