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J-GLOBAL ID：201702288270689690   整理番号：17A1810177

鉄道の耐震化技術 石積み壁の耐震補強設計マニュアル

著者 (4件)： 中島進 (鉄道総合技術研) ,  高柳剛 (鉄道総合技術研) ,  藤原寅士良 (JR東日本 構造技セ) ,  池本宏文 (JR東日本 研究開発セ)
資料名： 基礎工  (Foundation Engineering & Equipment, Monthly)
巻： 45  号： 12  ページ： 039-041  発行年： 2017年12月15日 
JST資料番号： S0884A  ISSN： 0285-5356  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 鉄道分野において実施している,石積み壁の耐震補強を紹介した。本壁は,壁体に一体性がないため,脆性的な破壊を起こす。本壁における地震時破壊のメカニズムは,積み石が前面に抜け出すことにより全体的な破壊に至る。目がニズム解明のための模型実験を紹介した。耐震補強は,地山補強材を施工した後に,RC壁体を構築する方式である。マニュアル類と耐震補強方法の選定フローを紹介した。

シソーラス用語： 補強材料 ,  地山 ,  *擁壁 ,  石工事 ,  *石構造 ,  耐震対策 ,  *耐震補強 ,  設計基準
準シソーラス用語： *石積み擁壁 ,  地山補強材

分類 (2件)： 基礎の破壊・補強,擁壁,その他  (RA03100V) ,  保線,鉄道防災  (RC07050X)

引用文献 (5件)：

• 地盤工学会阪神大震災調査委員会:阪神・淡路大震災調査報告書(解説編),Vol.2,1996.
• 鉄道総合技術研究所:鉄道構造物等設計標準,同解説土留め構造物,2012.
• 中島ら:崩壊防止ネット地山補強材による既設石積み壁の補強方法の開発,土木学会論文集C,Vol.71, No.4, pp.317~334, 2015.
• 島田ら:狭隘箇所における既設石積み壁の耐震補強に関する実験的検討,ジオシンセティックス論文集,第30巻,pp.183~190, 2015.
• 鉄道総合技術研究所:石積み壁の耐震補強工設計・施工マニュアル-ピンナップ工法-,2008.

タイトルに関連する用語 (6件)： 鉄道 ,  耐震化 ,  石積み ,  耐震補強 ,  設計 ,  マニュアル