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J-GLOBAL ID:201702288597292133   整理番号:17A2007413

Lysinibacillus fusiformis AU01からの短鎖脂肪酸特異性を持つG S Gエステラーゼの精製,固定化及び速度論的特性化【Powered by NICT】

Purification, immobilization and kinetic characterization of G-x-S-x-G esterase with short chain fatty acid specificity from Lysinibacillus fusiformis AU01
著者 (4件):
資料名:
巻: 12  ページ: 131-141  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2891A  ISSN: 1878-8181  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Lysinibacillus fusiformis AU01からエステラーゼは1.1×10~5mgと52.93%の回収率の比活性で均一に精製した。SDS-PAGE及びMS分析からエステラーゼの分子量は29kDaであることが分かった。アミノ酸配列アラインメントは,古典的なGly His Ser Met Glyペンタペプチド(GXSXGモチーフ)の存在を明らかにした。PMSFの存在下で酵素活性の完全な消失は,活性部位セリン残基の存在を確認した。AU01エステラーゼはその天然プロテアーゼによる蛋白質分解に抵抗性であることが分かった。精製エステラーゼはリンカー分子として3-アミノプロピルトリエトキシシランとcelite545上に固定化した。遊離および固定化エステラーゼはpH=9.0でそれぞれ40と45°Cで最大活性を示した。熱変性速度論および熱力学的パラメータは,固定化が半減期及びD値の2倍の増加によるエステラーゼの熱安定性を改善することを明らかにした。遊離および固定化エステラーゼは有機溶媒の存在下で類似した安定性プロファイルを示した。固定化エステラーゼは25°Cで10日間の培養後に初期活性の約60%を保持し,4回の再使用後その初期活性の70%を保持していた。遊離酵素に比べて固定化酵素は高いk_cat値を示した。試験した基質の中で,自由(52.40s~ 1 mM~ 1)と固定化酵素(47.93s~ 1 mM~ 1)の触媒効率k_cat/K_MはpNPC_4とpNPC_5短鎖長基質に対して最高であることが分かった。この酵素は短鎖脂肪酸フレーバーエステルの選択的濃縮のための潜在的な候補として開発される可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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酵素一般 

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