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J-GLOBAL ID:201702288610018082   整理番号:17A1439536

アジア最長の熱帯河川における魚類多様性と群集構造の大規模パターン【Powered by NICT】

Large-scale patterns of fish diversity and assemblage structure in the longest tropical river in Asia
著者 (7件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 575-585  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1735A  ISSN: 0906-6691  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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メコン川は世界35生物多様性ホットスポットの1つであるが,魚類の多様性と群集構造の大規模パターンは十分に検討した。本研究は,メコン川(LMR)における魚類分布パターンを調査し,それらの環境決定因子を同定することを目的とした。LMRに沿って分布する38地点での日常漁獲データ(すなわち2000年12月2001年11月)は15物理化学的および19気候変数に関連していた。結果として,四種類のクラスタは,集団構成の類似性に基づいて定義したおよび80指標種を同定した。魚種の豊富さはメコンデルタで最も高く,LMRの上部で最低であったが,多様性指数はLMRの中央部で最も高く,デルタで最低であった。魚類群集が環境勾配に沿って変化し,魚類群集構造に影響を与える主な要因は,温度,降水量,溶存酸素,pH,全リンの季節変動することを見出した。特に,上流群集がコイ科とPangasiusナマズで特徴づけられ,低温,高溶存酸素と高pHに適していた。デルタにおける魚類群集は,高温に耐性,パーチのような魚及びニシン科魚類と栄養素(硝酸塩と全リン)と塩分の高レベルが支配的であった。全体として,パターンは季節間で一致した。著者らの研究は,LMRの最初の全体的な魚類群集研究の確立に寄与する。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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魚類 

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