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J-GLOBAL ID：201702288665547514   整理番号：17A0524115

q元r出力対称通信路におけるq元線形符号の性能評価システム(2)

Studies on evaluating system for q-ary linear block codes based on q-input r-output symmetric channels

著者 (2件)： 古屋杏志郎 (電通大 情報理工) ,  山口和彦 (電通大 大学院情報理工学研究科)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 116  号： 506(WBS2016 75-114)  ページ： 155-160  発行年： 2017年03月02日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 川島らは多元線形符号に対する軟判定復号の誤り率計算の式を示している。この計算は硬判定復号器に軟判定復調器と簡単な判断回路を組み合わせることで実現できる様な軟判定復号に対応する。これは硬判定復号と比べ信頼度の向上を図る,実用に応じた設定を実現するなどの利点を持つ。また,藤川らは軟判定復号の実用における復号領域設定アルゴリズムを提案した。本研究ではこの誤り率計算式と復号領域設定アルゴリズムを再吟味し,与えられた通信路と復号誤り率の上限などの設定条件からこの復号領域を与える計算方法を導いた。なお,前原稿の記述の誤りを修正している。(著者抄録)

シソーラス用語： *対称通信路 ,  *多元配置 ,  *線形符号 ,  *性能評価 ,  *システム ,  *出力 ,  軟判定復号法 ,  誤り率 ,  式 ,  復号化 ,  信頼度 ,  アルゴリズム ,  ブロック符号 ,  誤り訂正符号
準シソーラス用語： 計算式 ,  硬判定復号

分類 (1件)： 符号理論  (ND02030R)

引用文献 (6件)：

• 今井秀樹, 符号理論, (社)電子情報通信学会, 東京, 1990.
• 川島拓哉, 山口和彦, ”軟判定復調におけるq元線形符号の復号誤り率,” 信学技報, IT2014-69, pp.47-52, Mar. 2015
• 藤川朋大, 山口和彦, ”q入力r出力対称通信路におけるq元線形符号の性能評価システム,” 信学技報, IT2015-126, pp151-156, 2015
• 毛利公美, 森井昌克, ”線形符号の重み分布とその導出法,” 信学技報, IT2007-23, pp.21-26, Nov2007
• Richard E. Blahut, Theory and practice of error control codes, Addison-Wesley Pub. Co., 1893.

タイトルに関連する用語 (3件)： 対称通信路 ,  線形符号 ,  性能評価