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J-GLOBAL ID:201702289073748355   整理番号:17A1378259

アルツハイマー病のマウスモデルにおけるEP4受容体関連蛋白質は異常な不安様行動と脳の炎症の欠損【Powered by NICT】

Deficiency in EP4 Receptor-Associated Protein Ameliorates Abnormal Anxiety-Like Behavior and Brain Inflammation in a Mouse Model of Alzheimer Disease
著者 (13件):
資料名:
巻: 187  号:ページ: 1848-1854  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0065B  ISSN: 0002-9440  CODEN: AJPAA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ミクログリアはAlzheimer病(AD)の進行において重要な役割を果たすと考えられている。Overactivatedミクログリアは,腫瘍壊死因子-αのような,炎症性サイトカイン疾患進行に寄与すると思われるを生成した。以前に,プロスタグランジンE_2 4型受容体関連蛋白質(EPRAP)はミクログリア活性化を促進することを報告した。EPRAP欠損背景へのヒトアミロイド前駆体蛋白質トランスジェニックマウスを交配株J20~+/ からADにおけるEPRAPの役割を決定した。行動試験は,5か月齢の雄J20~+/ EPRAP~+/+とJ20~+/ EPRAP~ / マウスで行った。EPRAP欠乏はJ20~+/ マウスの不安減少を逆転したが,多動に影響しなかった。空間記憶の違いは,J20~+/ EPRAP~+/+とJ20~+/ EPRAP~ / マウスの間では認められなかった。J20~+/ EPRAP~+/+と比較して,J20~+/ EPRAP~ / マウスは前頭前皮質と海馬におけるCd68と腫瘍壊死因子-αmRNAにおけるミクログリアの蓄積と減少を示した。有意差は皮質および海馬におけるアミロイド-β40または42の量におけるマウスの二種類の間では認められなかった。J20~+/ EPRAP~ / マウスは不安様行動を逆転させ,J20~+/ EPRAP~+/+マウスと比較してミクログリア活性化を減少させた。ADにおけるEPRAPの役割を確認するために更なる研究が必要であるが,著者らの結果はEPRAPはAD患者における認知症と炎症の行動および心理学的症状と関連するかもしれないことを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
神経の基礎医学  ,  神経系の疾患 

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