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J-GLOBAL ID：201702289452657548   整理番号：17A0492772

鉄道力学 舟体・舟支え部の形状改良によるパンタグラフの空力音低減

Aerodynamic Noise Reduction of a Pantograph by Improving the Shape of Pantograph Head and its Support

著者 (6件)： 光用剛 (鉄道総合技術研) ,  佐藤祐一 (鉄道総合技術研) ,  臼田隆之 (鉄道総合技術研) ,  山崎展博 (鉄道総合技術研) ,  宇田東樹 (鉄道総合技術研) ,  若林雄介 (JR東日本)
資料名： 鉄道総研報告  (鉄道総合技術論文誌)
巻： 31  号： 4  ページ： 5-10  発行年： 2017年04月01日 
JST資料番号： X0700A  ISSN： 0914-2290  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 新幹線の低騒音化を実現するうえで,パンタグラフは主要な空力音源の一つとなっている。空力音低減対策として,平滑化舟体を搭載し,さらに舟体・舟支え部の相対位置を改良し,ホーン取り付け部の形状を改良した。風洞試験における流れ場測定および空力音測定の両面から検討を行った結果,現用品と比較して改良案は約4dBの空力音低減が可能であることを示した。

シソーラス用語： 新幹線 ,  *パンタグラフ ,  *音響 ,  高速化 ,  風洞試験 ,  流れ場 ,  騒音
準シソーラス用語： *空力音 ,  低騒音

分類 (2件)： 音響の励起・発生  (BB03020V) ,  鉄道車両用機器  (QH02030G)

引用文献 (5件)：

• 吉田和重,鈴木昌弘ほか,′′揚力特性および低騒音性を考慮した舟体形状最適化の基礎検討′′,鉄道総研報告,Vol.19,No.9,pp.23-28,2005
• 池田充,小山達弥 ほか,′′舟体と舟支えの空力干渉緩和によるパンタグラフ空力音の低減′′,鉄道総研報告,Vol.20,No.11,pp.5-10,2006
• 光用剛,池田充ほか,′′数値流体解析による舟体・枠組間の空力干渉の検討′′,鉄道総研報告,Vol.23,No.2,pp.21-26,2009
• 池田充,末木健之ほか,′′部材間干渉緩和と多孔質貼付によるパンタグラフ空力音低減′′,鉄道総研報告,Vol.24,No.4,pp.43-48,2010
• 光用剛,佐藤祐一 ほか,′′舟体と舟支えの相対位置変更によるパンタグラフの空力音低減′′,第26回環境工学総合シンポジウム,2016

タイトルに関連する用語 (6件)： 鉄道 ,  力学 ,  舟体 ,  支え部 ,  パンタグラフ ,  空力音