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J-GLOBAL ID:201702289542005929   整理番号:17A0408906

大豆蛋白質濃縮物はin vitroおよびin vivoで結腸炎症のマーカーと腸バリア機能の損失を軽減する【Powered by NICT】

Soy protein concentrate mitigates markers of colonic inflammation and loss of gut barrier function in vitro and in vivo
著者 (10件):
資料名:
巻: 40  ページ: 201-208  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0597B  ISSN: 0955-2863  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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多くの研究は,大豆イソフラボンとトコフェロール結腸炎症への影響を検討したが,大豆蛋白質を調べたものは少なかった。はin vitroで大豆蛋白質濃縮物(SPC)のラジカル捕捉と細胞保護効果とデキストラン硫酸ナトリウム(DSS)処理したマウスにおけるその抗炎症効果を決定した。SPCとの共処理はH_2O_2~誘導細胞死と緩和された細胞内酸化ストレスからCaco-2ヒト結腸細胞を保護した。分化したCaco-2細胞の処理SPCを単層透過性のDSS誘発増加を鈍化させた。Pepsin/pancreatin消化SPCは還元ラジカル捕捉活性を持っていたが,SPC(統計的工程管理)の単分子層保護効果を保持した。in vivoでは,1.5%DSSはCF-1マウスにおける体重減少,結腸短縮,ひ腫を引き起こした。12%SPCとの共処理は,DSS誘発体重減少と脾腫を軽減した。DSSは,結腸インターロイキン(IL)- 1β,IL-6,及び単球走化性蛋白質-1発現を増加させた。これらマーカーのレベルはSPC(統計的工程管理)で共処理したマウスで有意に低かった。SPCは結腸グルカゴン様ペプチド2レベルのDSS仲介減少を阻止し,SPCは腸バリア機能の損失を防ぐことができることを示唆したが,クラウジン1及びオクルディンm RNAレベルの大きな影響は与えないことが観察された。SPC処理マウスはToll様受容体4とヌクレオチド結合オリゴマー化ドメイン含有蛋白質様受容体ファミリーの低い結腸m RNA発現,蛋白質3(NLRP3)を含むピリンドメイン及びDSS処理マウスよりも低いカスパーゼ酵素活性を有していた。まとめると,SPCはin vitroでの抗酸化および細胞保護作用を示し,in vivoでDSS誘発炎症の重症度と腸バリア機能の損失を緩和した。これらの効果は一部低下NLRP3発現とカスパーゼ1活性を介して仲介されるようである。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
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免疫反応一般  ,  野菜とその加工品  ,  消化器の基礎医学 
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