文献

J-GLOBAL ID：201702289593917787   整理番号：17A1169170

動物起源の食品におけるCampylobacter spp.の分子検出,分類,及び定量【Powered by NICT】

Molecular Detection, Typing, and Quantification of Campylobacter spp. in Foods of Animal Origin

著者 (5件)： Frasao Beatriz da Silva (Dept. of Food Technology, Fluminense Federal Univ. (UFF) 24.230-340, Niteroi, RJ, Brazil) ,  Frasao Beatriz da Silva (Dept. of Epidemiology and Public Health, Federal Rural Univ. of Rio de Janeiro (UFRRJ), 23.897-000, Seropedica, RJ, Brazil) ,  Marin Victor Augustus (Dept. of Food Science, Federal Univ. of the State of Rio de Janeiro (UNIRIO), 22.290-255, Rio de Janeiro, RJ, Brazil) ,  Conte-Junior Carlos Adam (Dept. of Food Technology, Fluminense Federal Univ. (UFF) 24.230-340, Niteroi, RJ, Brazil) ,  Conte-Junior Carlos Adam (Natl. Inst. for Health Quality Control, Oswaldo Cruz Foundation (FIOCRUZ), 21.040-900, Rio de Janeiro, RJ, Brazil)
資料名： Comprehensive Reviews in Food Science and Food Safety  (Comprehensive Reviews in Food Science and Food Safety)
巻： 16  号： 4  ページ： 721-734  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2541A  ISSN： 1541-4337  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 最も頻繁に報告された人獣共通感染症とヒトにおける主要な細菌性食品媒介疾患感染はCampylobacter spp.によるものであり,C.jejuniとC.coliは最も一般的なタイプである。これらの細菌は,ウシ,イヌ,ネコ,ヒツジ,家禽とブタの腸管に見ることができる。成長のための特定の媒体および低酸素濃度を必要とするので,この微生物の単離は困難な作業である。さらに,通常の細菌学手法による種間の鑑別は困難である,様々な種間のいくつかの異なる生化学的特性である。分子微生物学的技術はより重要になり,現在では広く同定,分化およびこの病原体の定量化の困難の克服を支援するために適用した。今日まで,食品中の微生物の同定のための分子技術の開発と利用の進歩した。パルスフィールドゲル電気泳動と多座位配列タイピングのようなツールは,タイピングのための最も一般的に使用されている。種の同定と確認のために,ポリメラーゼ連鎖反応(PCR)が重要である。リアルタイムPCRによる定量化は,広い適用性を有している。株と抗菌剤耐性遺伝子を同定するために,配列決定技術を適用した。本レビューでは,主およびCampylobacterのための最も広く使用されている分子的方法だけでなく,分類,同定,この重要な病原体の定量のためのより良い可能性を示す方法についての議論に基づいている。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 単離 ,  抗細菌薬 ,  病原体 ,  感染 ,  パルスフィールドゲル電気泳動 ,  人獣共通感染症 ,  リアルタイムPCR法 ,  *食品 ,  微生物 ,  ヒト ,  *Campylobacter
準シソーラス用語： 耐性遺伝子 ,  タイピング ,  多座位配列タイピング ,  食品媒介疾患 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 食品媒介病原体 ,  MLST ,  PCR ,  PFGE ,  小売肉

分類 (1件)： 感染症・寄生虫症一般  (GD01010H)

タイトルに関連する用語 (8件)： 動物 ,  起源 ,  食品 ,  Campylobacter ,  SPP ,  分子検出 ,  分類 ,  定量