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J-GLOBAL ID:201702289614343276   整理番号:17A1482809

T4食道癌における誘導処理への原発性および転移性病変の応答を評価するためのポジトロン放出断層撮影の重要性【Powered by NICT】

Importance of positron emission tomography for assessing the response of primary and metastatic lesions to induction treatments in T4 esophageal cancer
著者 (8件):
資料名:
巻: 162  号:ページ: 836-845  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0796B  ISSN: 0039-6060  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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T4食道癌の治療のためのコンセンサス戦略ではない,このため,治療応答のより良い評価は個別化治療を確立するために重要である。本研究では,T4食道癌の治療応答を評価するための有用な系を確立することを目的とした。本研究では,化学放射線療法または化学療法を含む誘導処理一連の前後~18F-フルオロデオキシグルコース陽電子放出断層撮影を受けた遠隔転移のないcT4食道癌の130名の患者を含んでいた。最大標準化取り込み値と治療応答を評価した。誘導処理前後の原発性腫瘍における標準化取り込み値の平均±標準偏差は13.8±4.4と5.4±4.1であり,平均標準化取り込み値減少は58.4%であった。陽電子放出断層撮影原発腫瘍応答者と非応答者の間の生存の最も顕著な差は60%標準化取込値の減少,各10%段階的カットオフ解析(2年原因特異的生存率:60.2対23.5%;ハザード比=2.705;P<.0001)に基づくであった。このカットオフ値を用いて,切除可能性(P=.0307),病理学的応答(P=.0004),とpT段階(P<.0001)は陽電子放出断層撮影原発腫瘍応答と関連していた。2年原因特異的生存率の単変量解析は,TNM分類,食道穿孔,陽電子放出断層撮影原発腫瘍応答,誘導処理前後の陽電子放出断層撮影によって評価されるリンパ節状態,手術切除による原因特異的生存率と臨床的段階との間の相関関係を示した。多変量解析は,独立した予後予測因子としての陽電子放出断層撮影原発腫瘍応答(ハザード比=2.354;P=..0107),誘導処理後の陽電子放射断層撮影によって評価されるリンパ節転移(ハザード比=1.966;P=.0.0089),手術切除(ハザード比=2.012;P=.0245)を同定した。誘導処理に原発性および転移性病変の応答の陽電子放射断層撮影評価はcT4食道癌に対する治療戦略を定式化するために重要である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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消化器の腫よう  ,  腫ようの治療一般 

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