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J-GLOBAL ID：201702289617430738   整理番号：17A1086929

ねじれ成長の同期による並列-バンド構造の自己組織化形成

Self-Organized Formation of Parallel-Banded Structures through Synchronization of Twisted Growth

著者 (6件)： MIZUE Shingo (Keio Univ., Yokohama, JPN) ,  IBARAKI Shunsuke (Keio Univ., Yokohama, JPN) ,  ISE Ryuta (Keio Univ., Yokohama, JPN) ,  SAZAKI Gen (Hokkaido Univ., Sapporo, JPN) ,  OAKI Yuya (Keio Univ., Yokohama, JPN) ,  IMAI Hiroaki (Keio Univ., Yokohama, JPN)
資料名： Crystal Growth & Design  (Crystal Growth & Design)
巻： 17  号： 7  ページ： 3694-3699  発行年： 2017年07月 
JST資料番号： W1323A  ISSN： 1528-7483  CODEN： CGDEFU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ガラス基体上のポリ(アクリル酸)(PAA)を含んだ粘性溶液の薄層中でK₂Cr₂O₇の結晶成長によって,2D構造の自己組織化形成が示された。窒素ガスの制御された流れ下での枝分かれのねじれ成長によって,並行-バンド構造が得られた。ねじれのピッチおよび位相と同期して成長方向を制御した。並行-バンド構造の形成メカニズムが,in situ観察される成長する先端付近の拡散場に基づき議論された。多重ねじれ成長の同期が,成長前面付近の拡散場を一つにまとめることによって達成された。並行-バンド構造の周期的なパターンが,特異的な構造色を示す,回折格子として演じることがわかった。ねじれ成長モードをもつ制御された結晶化は,自己組織化によって新しい種類のパターニング技術へ適用可能であった。

シソーラス用語： *ねじり ,  *バンド構造 ,  *自己組織化 ,  ポリアクリル酸 ,  粘性流 ,  薄膜 ,  *結晶成長 ,  *カリウム化合物 ,  *二クロム酸塩 ,  その場観察 ,  色 ,  回折格子
準シソーラス用語： *重クロム酸カリウム ,  構造色

分類 (1件)： 酸化物の結晶成長  (BK13050I)

タイトルに関連する用語 (4件)： ねじれ ,  成長 ,  バンド構造 ,  自己組織化