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J-GLOBAL ID:201702289778864663   整理番号:17A0399019

低温透過型電子顕微鏡法を用いた高分子電解質燃料電池の触媒インク中のイオノマの観測【Powered by NICT】

Observation of ionomer in catalyst ink of polymer electrolyte fuel cell using cryogenic transmission electron microscopy
著者 (15件):
資料名:
巻: 224  ページ: 178-185  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0535B  ISSN: 0013-4686  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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触媒層構造の最適化低白金負荷にもかかわらず性能を向上させるための重要な課題の一つである。触媒層を湿式被覆プロセスで調製したため,水性溶媒中に分散した白金担持炭素粒子とイオノマから成る触媒インクは,触媒層の構造を制御するための重要な因子である。この目的のために,極低温電子顕微鏡,特に低温透過型電子顕微鏡(cryo-TEM)による触媒インク中のイオノマのナノ構造を可視化した。cryo-TEMにより,イオノマ分子は溶媒中のマクロ均一ロッド状凝集体を形成することを明らかにした,同様の形態は,炭素粒子を含む溶媒中で観察された。対照的に,炭素粒子上に担持した白金ナノ粒子を含む触媒インク中のイオノマ凝集体は白金担持炭素粒子の近傍で緻密であった。は,イオノマ中の白金ナノ粒子とスルホン酸基間の強い相互作用に起因すると考えられる。触媒インク中のイオノマ形態の良好な理解は,白金の担持量を減少させるための触媒層微細構造を制御するのに重要な役割を果たすことができることを意味している。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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電気化学反応  ,  貴金属触媒  ,  燃料電池 

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