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J-GLOBAL ID：201702289848300898   整理番号：17A1585383

喘息マウスにおける気道炎症と気道高反応性に及ぼすクルクミンの影響【JST・京大機械翻訳】

The effect of the asthmatic mice’s airway inflammation and bronchial hyperresponsiveness treated with curcumin

著者 (6件)： Liu Liyun (中国医科大学附属盛京医院小儿呼吸科, 沈陽,110004) ,  Wang Jia (中国医科大学附属盛京医院小儿呼吸科, 沈陽,110004) ,  Li Miao (中国医科大学附属盛京医院小儿呼吸科, 沈陽,110004) ,  Yao Huisheng (中国医科大学附属盛京医院小儿呼吸科, 沈陽,110004) ,  Han Xiaohua (中国医科大学附属盛京医院小儿呼吸科, 沈陽,110004) ,  Shang Yunxiao (中国医科大学附属盛京医院小儿呼吸科, 沈陽,110004)
資料名： Guoji Er Kexue Zazhi  (Guoji Er Kexue Zazhi)
巻： 44  号： 3  ページ： 200-204  発行年： 2017年 
JST資料番号： C3943A  ISSN： 1673-4408  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】喘息マウスにおける気道高反応性と気道炎症に及ぼすクルクミンの影響を研究する。方法:30匹のBalb/cマウスをランダムに正常対照群、喘息群及びクルクミン介入喘息マウスに分けた。喘息マウスモデルを,OVA溶液を用いて確立した。各群のマウスに対して肺機能の検査を行った。気管支肺胞洗浄液における炎症細胞の数を,ギムザ染色によって測定した。HE染色とPAS染色により各群のマウスの肺組織病理学的検査を行った。気管支肺胞洗浄液中のIgE濃度をELISAにより測定した。【結果】喘息群において,アセチルコリン(Mch)濃度が6.25g/Lのとき,Penh値は正常対照群に比して有意に高く(P<0.01),クルクミン介入喘息群では喘息群よりも有意に低かった(P<0.01)。2つの群の間には有意差があった(P<0.01)。喘息群マウスの気道洗浄液の総白血球数と好酸球数は正常対照群より明らかに高く、両者は統計学的有意差があり(P<0.01)、クルクミン介入喘息群の白血球と好酸球数は喘息群より明らかに減少した。2つの群の間には有意差があった(P<0.01)。喘息群におけるBALFのIgE含有量は対照群より明らかに高く,2群間に有意差が認められた(P<0.01)。しかし,喘息群におけるBALFのIgE濃度は,喘息群におけるそれより有意に低かった(P<0.01)。喘息マウスの肺組織のHE染色では、気管支と血管壁周囲に大量の炎症性細胞浸潤が見られ、好酸球とリンパ細胞浸潤が主であり、クルクミン介入喘息群では減少し、PAS染色喘息群マウスの杯細胞、粘液分泌は明らかに増加し、クルクミン介入喘息群では減少した。結論:クルクミンは喘息マウスの気道炎症を軽減し、気道粘液の分泌を軽減し、気道の高反応性を低下させ、肺胞洗浄液中のIgE含有量を低下させることができる。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *気道 ,  分泌 ,  *反応性 ,  細胞浸潤 ,  *喘息 ,  免疫グロブリンE ,  気管支肺胞洗浄液 ,  好酸球 ,  粘液 ,  気管支 ,  ELISA ,  ジエン ,  フェノール類 ,  フェノールエーテル ,  エノン ,  ジケトン
準シソーラス用語： 炎症細胞浸潤 ,  マウスモデル ,  *気道炎症 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： Curcumin ,  Asthmatic mice ,  Bronchial hyperresponsiveness ,  Airway inflammation

分類 (3件)： 呼吸・呼吸器作用薬の基礎研究  (GW08010J) ,  呼吸器の基礎医学  (GI01020H) ,  免疫反応一般  (ED03010T)

物質索引 (1件)： クルクミン

タイトルに関連する用語 (6件)： 喘息 ,  マウス ,  気道炎症 ,  気道 ,  反応性 ,  クルクミン