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J-GLOBAL ID：201702289853327029   整理番号：17A1652999

第5世代移動通信システムの実現における基地局共用方式に関する検討

A Study on Shared Base Station to Realize 5G toward The Fifth Generation Mobile Communication Systems

著者 (5件)： 石津健太郎 (情報通信研究機構) ,  村上誉 (情報通信研究機構) ,  伊深和雄 (情報通信研究機構) ,  FILIN Stanislav (情報通信研究機構) ,  児島史秀 (情報通信研究機構)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 117  号： 246(RCS2017 168-203)  ページ： 81-86  発行年： 2017年10月12日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 第5世代移動通信システム(5G)は,今後出現する様々な無線通信アプリケーションの通信インフラとして利用されることが期待され,あまねく広いエリアに展開するセルラー通信事業者に加え,利用シナリオに応じて通信性能に特化しきめ細かく柔軟にエリアを展開するマイクロセル通信事業者の協調により構築されると考えられる。マイクロセル通信事業者は共用基地局を運用し,共用基地局が形成するマイクロセルには異なるセルラー通信事業者と契約している端末が接続可能であることを想定する。本稿では,5Gにおいて共用基地局を実現するために必要なアーキテクチャに関する検討結果を示す。(著者抄録)

シソーラス用語： *システム ,  セルラ通信 ,  企業 ,  規格 ,  *共同利用 ,  *基地局
準シソーラス用語： 3GPP ,  マイクロセルラ通信 ,  共用 ,  *第五世代システム ,  電気通信事業者

分類 (1件)： 移動通信  (ND08030H)

引用文献 (5件)：

• 石津健太郎,村上 誉,伊深和雄,児島史秀,“第5世代移動通信システムに向けた複数の無線ネットワークの協調制御と周波数共用に関する研究開発,”信学技報,vol.117,no.56,SR2017-7,pp.39-46,2017年5月.
• “System Architecture for the 5G System; Stage 2 (Release 15),” 3GPP TS 23.501, version 1.1.0 (2017-07).
• Procedures for the 5G System; Stage 2 (Release 15),” 3GPP TS 23.502, version 0.5.0 (2017-07).
• 3GPP TS29.168 V8.1.0, “Cell Broadcast Centre Interfaces with the Evolved Packet Core; Stage 3,” 2009.
• 3GPP TS22.168 V8.1.0, “Earthquake and Tsunami Warning System (ETWS) requirements; Stage 1,” 2009.

タイトルに関連する用語 (3件)： 第5世代移動通信システム ,  基地局 ,  共用