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J-GLOBAL ID：201702289876364473   整理番号：17A1429782

遮熱コーティングの剥離のための顕著な駆動力:化学ボンドコートの相変態依存性【Powered by NICT】

A prominent driving force for the spallation of thermal barrier coatings: Chemistry dependent phase transformation of the bond coat

著者 (6件)： Wu L.T. (National Institute for Materials Science, Tsukuba, Japan) ,  Wu R.T. (National Institute for Materials Science, Tsukuba, Japan) ,  Xiao P. (School of Materials, University of Manchester, Manchester, M1 7HS, UK) ,  Osada T. (National Institute for Materials Science, Tsukuba, Japan) ,  Lee K.I. (School of Materials, University of Manchester, Manchester, M1 7HS, UK) ,  Bai M. (School of Materials, University of Manchester, Manchester, M1 7HS, UK)
資料名： Acta Materialia  (Acta Materialia)
巻： 137  ページ： 22-35  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0316A  ISSN： 1359-6454  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 遮熱被覆層(TBC)の初期破砕を導く分解機構に及ぼす基板とボンドコートの化学の影響はよく研究の長年の努力にもかかわらず理解されていない。これは全てのTBCの劣化に寄与すると思われる因子の数(すなわち界面しわ形成と酸化物成長速度)に大きく起因する。化学効果を明らかにするために,広範な特性化と酸化物ボンドコート界面近傍の詳細な分析は,等温曝露したTBC試料について行った。は結晶粒界に沿ったγ′の形成はしわを有意に増強することができることは明らかであるが,冷却中のマルテンサイト変態は,面外応力を生成し,酸化物ボンドコート界面での亀裂核形成の原因となる。βボンドコート系におけるこれらの部分的相変態がTBCのスポーリングの顕著な駆動力であると決定した。TBCの初期破砕を防止するために,γ′相とマルテンサイト相の生成速度,本論文で明らかにされた固有基板/ボンドコート組成を調整することにより達成できるを最小化する必要がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 核形成 ,  酸化物 ,  結晶粒界 ,  スポーリング ,  成長速度 ,  *遮熱コーティング ,  マルテンサイト変態 ,  γプライム相 ,  キャラクタリゼーション ,  *駆動力 ,  亀裂 ,  界面 ,  マルテンサイト
準シソーラス用語： 遮熱被覆層 ,  *ボンドコート , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 相変態 ,  白金アルミナイド ,  界面接着 ,  Rumpling

分類 (3件)： セラミック・磁器の性質  (YC03030G) ,  金属材料へのセラミック被覆  (YC02050V) ,  ガスタービン  (PB02040Y)

タイトルに関連する用語 (6件)： 遮熱コーティング ,  駆動力 ,  化学 ,  ボンドコート ,  相変態 ,  依存性