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J-GLOBAL ID:201702290145044574   整理番号:17A1463048

非クロマトグラフィー化学蒸気発生の容量結合プラズママイクロトーチ発光分析法を用いた水産食品中の水銀のスペシエーション-メチル水銀曝露の評価【Powered by NICT】

Mercury speciation in seafood using non-chromatographic chemical vapor generation capacitively coupled plasma microtorch optical emission spectrometry method - Evaluation of methylmercury exposure
著者 (6件):
資料名:
巻: 82  ページ: 266-273  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0246A  ISSN: 0956-7135  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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低分解能分光計を用いた低電力及び低アルゴン消費容量結合プラズママイクロトーチと検出における発光分光法に基づく簡単な計装を用いたCH_3Hg~+とHg~2+としてHgスペシエーションのために開発した非クロマトグラフィー法。法は,(i)硝酸-水素ペルオキシド混合物中の試料消化後の全Hgの定量,15%HCl媒体中で20%SnCl_2を用いた冷蒸気への誘導体化に基づいている;(ii)欧州委員会のJRC技術報告で推奨されている二重液液抽出により分離されたCH_3Hg~+の定量,それに続く0.6moll 1~ 1ギ酸における光化学蒸気発生および(iii)差として無機(Hg~2+)種の計算。検量線はCH_3Hg~+の全Hgの定量と0.6moll 1~ 1HCOOH媒質に対して5%(v/v)HClにおける外部Hg~2+基準にそれぞれ生成した。法を認証標準物質に対して検証し,最も消費されている魚種におけるHgのスペシエーションに成功裏に適用された。法の検出限界は,それぞれ2と3μg/kg~( 1)CH_3Hg~+と全Hg,6/9μg/kg~( 1)有機/全Hgの定量を行った。法は101±10%(全Hg),100±8%(CH_3Hg~+)及び102±13%(Hg~2+),範囲2.4 7.8%(全Hg),2.4 11.9%(CH_3Hg~+)と3.8 14.0%(Hg~2+)における精度の回収率で正確であることが証明された。有機種は全Hgの98%以上を示した場合でもスペシエーション法はCH_3Hg~+とHg~2+の正確で精密な定量を可能にした。魚類中の全Hgは品種に依存していた全ての場合で,それは最大許容レベル(0.5mg kg~( 1))以下であった。メチル水銀は総Hgの22.3 93.3%を占め,サケ,コイ,マッケレルおよびヘイクの高い量と低い全Hgのタラ,マスと関係なくpangasiusであった。暫定的耐容週間摂取量に基づく偶発的魚消費からCH_3Hg~+へのリスクの評価は,総または有機Hg種の濃度よりもはるかに有益であると思われる。本研究から結論魚は信頼できる源から来る場合,成人/小児による_@@not@_001/60 200g毎週の魚消費のためのメチル水銀への曝露による健康リスクであることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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食品の汚染  ,  動物性水産食品 
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