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J-GLOBAL ID:201702290165767649   整理番号:17A0481173

水稲有機栽培における各種抑草法の効果と導入に好適な面積

著者 (5件):
資料名:
号:ページ: 37-44,57  発行年: 2017年03月 
JST資料番号: Z0181B  ISSN: 1883-7395  CODEN: ENSHDD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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水稲有機栽培長期継続田(以下,有機田)や新規有機栽培開始水田(以下,転換田)に,機械除草区,冬期湛水区,布マルチ区,チェーン除草区及び手取り除草区を設置した。水稲出穂期の雑草量は,有機田では転換田に比べ著しく多く,冬期湛水区と布マルチ区の雑草量は有機田,転換田ともに少なかった。布マルチ区での主要草種は有機田,転換田ともにカヤツリグサで,他区は有機田ではコナギ,転換田ではヒメミソハギであった。有機田での水稲収量は慣行の35~60%,転換田では93~100%であった。有機栽培を長期間取り組みコナギが繁茂する水田には冬期湛水と布マルチが有効であった。雑草埋土種子量が少ない転換田ではいずれの除草法も有効であると考えられた。その時の好適な導入面積は,14a以下ならばチェーン除草や手取り除草,14~77aならば布マルチ,77~800aならば機械除草が適していると推定できた。また有機米と慣行米に価格差がなくても,671a以上では機械除草の方が低コストで生産でき,有機米として高値で販売することで,同じ栽培面積でも慣行栽培より所得が高くなる。(著者抄録)
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分類 (3件):
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栽培的防除  ,  稲作  ,  雑草による植物被害 
引用文献 (10件):
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