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J-GLOBAL ID：201702290203848989   整理番号：17A1478309

技術試験衛星9号機によるオール電化衛星の開発

Development of All-Electric Satellite through Engineering Test Satellite-9

著者 (5件)： 鳩岡恭志 (国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構) ,  佐野伊彦 (国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構) ,  工藤伸夫 (国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構) ,  久本泰慶 (国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構) ,  深津敦 (国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構)
資料名： 日本航空宇宙学会誌
巻： 65  号： 10  ページ： 309-313(J-STAGE)  発行年： 2017年 
JST資料番号： F0230A  ISSN： 0021-4663  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 世界の商用静止通信衛星市場では,従来の通信衛星に対して通信容量(スループット)を大幅に向上させた高速大容量のハイスループット衛星(HTS)が増加しつつある.この状況の中で,我が国の静止通信衛星が国際競争力を持つためには,従来の化学推進衛星に比べ推薬質量を大幅に低減可能なオール電化衛星技術を獲得し,打上げコストに影響する衛星質量を増加させずに多数の中継器搭載を可能とすることが必要である.2021年度に打上げを目指す技術試験衛星9号機では,オール電化衛星バスを開発し,軌道上実証する計画である.(著者抄録)

シソーラス用語： *技術試験衛星 ,  *電化 ,  技術開発 ,  *積載重量 ,  原価低減 ,  スループット ,  *静止衛星 ,  仕様 ,  *飛翔体 ,  減少 ,  変化
準シソーラス用語： *オール電化 ,  ハイスループット

著者キーワード (12件)： All-electric Satellite ,  Engineering Test Satellite-9 ,  High Throughput Satellite ,  HTS ,  25 kW ,  4 kW/ton ,  All-electric Satellite ,  Engineering Test Satellite-9 ,  High Throughput Satellite ,  HTS ,  25 kW ,  4 kW/ton

分類 (1件)： 宇宙飛行体  (QK08000Y)

引用文献 (8件)：

• 1) 経済産業省:平成26年度製造基盤技術実態等調査事業-通信放送衛星の市場動向調査-,2014, p. 47.
• 2) 三菱電機:通信・放送衛星,https://www.mitsubishielectric.co.jp/society/space/satellite/(2017/4/28参照)
• 3) Satellite Industry Association : 2016 State of the Satellite Industry Report, 2016, p. 8, http://www.sia.org/wp-content/uploads/2017/03/SSIR-2016-update.pdf(2017/4/28参照)
• 4) 次期技術試験衛星に関する検討会:次期技術試験衛星に関する検討会報告書,2016, pp. 2, 15, 24-25.
• 5) ITU : Regulation of Global Broadband Satellite Communications, 2012, p. 14.

タイトルに関連する用語 (4件)： 技術試験衛星 ,  オール電化 ,  衛星 ,  開発