抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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2014年7月の台風8号により長野県南木曽町の梨子沢砂防堰堤(堰堤高20m,堰堤長124m,天端厚約2.5m,不透過型堰堤)では,土石流のうち約26千m
3を堆積させる一方で,左岸袖部約45mの欠損,水通し部の磨耗,左岸非越流部の亀裂・10cmオーダーの変位が発生した。簡便・定量的な非破壊調査であるSfMーMVSと地中レーダ探査を適用し,表面変位と0.8m深度までの内部亀裂発生状況を3次元的に示した。より深部での調査の可能性とコンクリートの亀裂進展について言及した。