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J-GLOBAL ID：201702290450380507   整理番号：17A0663884

製粉の容易さにおいて異なるdesiヒヨコマメ(Cicer arietinum L.)の近同質遺伝子系統:化学組成の相違

Near-isogenic lines of desi chickpea (Cicer arietinum L.) that differ in milling ease: differences in chemical composition

著者 (4件)： WOOD Jennifer A. (NSW Dep. Primary Ind., Tamworth, AUS) ,  KNIGHTS Edmund J. (NSW Dep. Primary Ind., Tamworth, AUS) ,  CAMPBELL Grant M. (Univ. Huddersfield, Huddersfield, GBR) ,  CHOCT Mingan (Univ. New England, Armidale, AUS)
資料名： Journal of Food Science & Technology  (Journal of Food Science & Technology)
巻： 54  号： 4  ページ： 1002-1013  発行年： 2017年03月 
JST資料番号： E0090C  ISSN： 0022-1155  CODEN： JFSTAB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 組成の相違は既報の説明の幾つかを支持するかどうかを特定し及びこの一遺伝子の相違により影響を受ける組成の相違を理解するために,種子形状において対照をなす同質遺伝子系統の様々な種子画分の化学組成を試験した。異なる画分の試験により,幾つかの化学成分の分布の明確な相違を示した。エンドウにおいて発生すると仮定されたdesi型ヒヨコマメにおいて異なる種子形状の付与におけるスクロース蓄積の役割を支持する証拠は存在しなかった。むしろ,ナトリウムは円形系統において大きな子葉細胞を誘導し,特徴的膨潤型をもたらす浸透圧調節物質として提案した。一連の遺伝子型において同定された化学及び製粉品質の多数の関連性を,もう一つの一連の非関連遺伝子型(同質遺伝子系統)において確認した。製粉が困難な遺伝子型に共通する特性により,ペクチン多糖類は種皮接着,硬い子葉外面に対する種皮の物理的可塑性及び潜在的リグニン仲介結合に関与することを示唆した。

シソーラス用語： *ヒヨコマメ ,  *品種 ,  製粉 ,  *化学組成 ,  食品成分 ,  食品分析 ,  *種子 ,  形態 ,  溶質 ,  ナトリウム ,  遺伝子型 ,  ペクチン ,  種皮 ,  塑性 ,  多糖類 ,  リグニン ,  無機質 ,  系統差
準シソーラス用語： 浸透圧調節物質 ,  *同質遺伝子系統 ,  非澱粉性多糖類

分類 (2件)： 野菜とその加工品  (FJ11020O) ,  食品の化学・栄養価  (FJ01020J)

タイトルに関連する用語 (5件)： 製粉 ,  ヒヨコマメ ,  Cicer ,  化学組成 ,  相違