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J-GLOBAL ID:201702290591514874   整理番号:17A1387599

Aspergillus niger Y-1により生成されたしゅう酸はスイカ実生の果実汚斑細菌病の抑制に有効である【Powered by NICT】

Oxalic acid produced by Aspergillus niger Y-1 is effective for suppression of bacterial fruit blotch of watermelon seedlings
著者 (5件):
資料名:
巻: 112  ページ: 28-33  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0345A  ISSN: 1049-9644  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Acidovorax citrulli(Ac)によるスイカの果実汚斑細菌病(BFB)は種子伝染性疾患である。細菌殺菌剤による種子処理はAc感染の抑制のための重要な手段として考えられている。Acに対する腐生性真菌Aspergillus niger Y-1の培養ろ液(CF)の抗細菌活性を検出した。六日齢CF,クエン酸(CA, 4mmol/L)とシュウ酸(OA, 60mmol/L)はAcに対するin vitro抗菌活性を測定した。CFとOAはAcによる種子伝染感染の抑制のための種子消毒剤として決定した。結果は,ポテトデキストロースブロス中のA.nigerによるCAとOAの生産は一貫して,HPLCにより検出されたことを示した。CF,CAとOAはAcの成長を阻害し,三溶液のpH値は7.0に調整したとき,それらの阻害効果は消失した。OAたAcの抑制におけるCAよりもより効果的であった。ポット実験は,スイカ種子に適用した両方のCFとOAは実生に及ぼすBFB発生を効果的に抑制したことを示した。効果を,HCl(1%, v/v)の種子処理に匹敵した。本研究はA.nigerとOAのCFは種子伝染Acの除去のための種子消毒剤として使用できることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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生物的防除  ,  菌類による植物病害 
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