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J-GLOBAL ID:201702290871294939   整理番号:17A0040775

バガスボイラの未使用熱を利用した熱エネルギー貯蔵および輸送システムにおける物質および熱流解析

Material and heat flow analysis in thermal energy storage and transport system utilizing unused heat from bagasse boiler
著者 (4件):
資料名:
巻:号:ページ: 16-00334(J-STAGE)  発行年: 2016年 
JST資料番号: U0484A  ISSN: 2187-9745  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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砂糖生産は日本の種子島の主要産業である。製糖工場はサトウキビバガスを燃料としてリサイクルするが,運転中に大量の200°Cの未使用熱が同時に発生する。生産の最終段階のために粗糖は大阪の精製所に出荷され,都市ガスボイラを使用して大量の150°Cの熱が連続的に発生する。しかし,種子島の工場では,120°Cまでの温度のプロセス蒸気を連続的に供給する必要がある。この空間的および季節的な熱の不適合性を解決するため,ゼオライト吸着/再生サイクルを用いた熱エネルギー貯蔵および輸送システムを提案した。製糖工場のプロセスフロー図を作成し,使用可能な熱量,可能な蓄熱能力,および輸送可能な熱量を計算した。蓄積した熱を大阪に輸送するか,種子島で使用するかの二つのシナリオを解析した。吸着および再生試験に基づいてゼオライトのレートベース貯蔵容量を計算した。ゼオライトの輸送可能な量により廃熱利用の実現可能性が決定された。第1のケースでは,大阪の砂糖精製所への熱輸送の実現可能性はほとんど無い。第2のケースでは,種子島の酒工場への熱輸送は,重油使用量を33kL/年に相当する83%削減する可能性がある。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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廃棄物処理  ,  生物燃料及び廃棄物燃料 
引用文献 (10件):
タイトルに関連する用語 (5件):
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