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J-GLOBAL ID:201702291327343100   整理番号:17A1084545

5-ALAに基づく悪性疾患の蛍光診断のためのPPIX蛍光の簡便で最適なノイズフリー推定法

Simple and optimum background-free estimation method of PPIX fluorescence for 5-ALA-based fluorescence diagnosis of malignant lesions
著者 (9件):
資料名:
巻: 10047  ページ: 100470S.1-100470S.7  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0943A  ISSN: 0277-786X  CODEN: PSISDG  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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悪性疾患の蛍光診断において,プロトポルフィリンIX(PPIX)の蛍光はコラーゲンやフラビンなどクロモフォアの自発蛍光に影響を受ける。正確な診断を行うためにはこの自発蛍光を除去する必要がある。本稿では計算機シミュレーションを使用してノイズフリーなPPIX蛍光推定法について検討した。PPIX蛍光強度の予測誤差を最低にする最適な波長領域を算出し,ex vivoおよびin vivoリンパ節転移モデルを使用して本推定法を検証した。結腸直腸癌リンパ節転移マウスモデルを使用し,波長635nmにより転移部特異的なPPIX蛍光を確認した。さらに結腸直腸癌リンパ節転移患者の切除リンパ節を使用し,ex vivoで評価したところ,マウスよりも自発蛍光が強かったが,635nmの波長を使用することで悪性病変の描出が改善できた。結果から,術中および迅速癌診断時の5-アミノレブリン酸(5-ALA)蛍光診断におけるPPIX蛍光のノイズフリー推定法の有用性が示唆された。
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分類 (3件):
分類
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腫ようの診断  ,  計算機シミュレーション  ,  消化器の腫よう 
物質索引 (3件):
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