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J-GLOBAL ID:201702291548212306   整理番号:17A0557943

温暖期のイランの教室における熱的快適性モデルの再検討

Revisiting thermal comfort models in Iranian classrooms during the warm season
著者 (3件):
資料名:
巻: 45  号: 3/4  ページ: 457-473  発行年: 2017年04月 
JST資料番号: H0165B  ISSN: 0961-3218  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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温暖期のイランの教室における熱的快適性モデルを再検討した。イラン南西部のShirazの4つの小学校においてフィールド調査を行い,自然換気の室内と屋外データを収集しアンケート調査をした。熱的環境及び熱的指標の記述統計,PMV(予測温冷感申告)/PPD(不満足者率)モデルで平均快適性申告を予測し,子どもたちの衣服の保温と活動水準を予測した。また,PMV-TSV(温熱感覚申告)とPPD-APD(実際の不満足者率)の関係を比較するため重み付け線形回帰分析を行った。さらに,ASHRAE 55ベースで作用温度の許容範囲を見出し,適応モデルベースで熱的満足の予測を行った。その結果,熱的快適性モデルは,標準を仮定すれば教室での子どもの温熱感覚を正確に予測していない。子どもには,大人ベースで予測されるよりもより温かい温熱感覚がある。教室で熱的快適性を達するにはより涼しい室内作用温度を必要とし,これには現在の快適性モデルを子どもの熱的知覚に統合する調整が必要である。学校建築の設計において特に重要である。本研究は大人の主題のため展開したPMVが子どもの平均TSVを少し過小評価していたこと,PPDは子供のAPDよりも低い値を予測していることを示した。作用温度(23.3度)に対する子どもの快適反応について回帰分析から出した調査期間中の快適温度は,PMVモデルで予測されたものよりも僅かに低いことが分かった。
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建築環境一般 
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