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J-GLOBAL ID:201702291924776834   整理番号:17A1435124

宇宙における微小重力条件下で生育したイネ苗条における植物ホルモンレベルの持続性:シュート成長の維持との関係【Powered by NICT】

Persistence of plant hormone levels in rice shoots grown under microgravity conditions in space: its relationship to maintenance of shoot growth
著者 (12件):
資料名:
巻: 161  号:ページ: 285-293  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0602A  ISSN: 0031-9317  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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は,国際宇宙ステーション(ISS)上の人工1Gおよび微小重力条件下で栽培された暗所で生育したイネのシュートの成長と植物ホルモンレベルに及ぼす微小重力環境の影響を調べた。微小重力で成長させたシュートの成長は1g成長シュートのそれに匹敵した。シュートにおけるインドール 3 酢酸(IAA)の内因性レベルは一定のままであったが,アブシジン酸(ABA),ジャスモン酸(JA),サイトカイニン(CK),ジベレリン(GA)のそれは両条件下で栽培期間中に減少した。微小重力条件下で成長させたイネシュートにおけるオーキシン,ABA,JA,CKとGAのレベルは1g条件下でのものと同等であった。これらの結果は,宇宙の微小重力環境はイネ苗条におけるこれらの植物ホルモンのレベル,微小重力条件下でのシュートの正常な成長の持続性の原因であるかもしれないに最小の影響を持つことを示唆した。エチレンに関し,1-アミノシクロプロパン-1-カルボン酸(ACC)シンターゼの遺伝子の発現レベル,エチレン生合成の鍵酵素である微小重力条件の下で低下し,微小重力はエチレン産生に影響する可能性があることを示唆した。,エチレン生成は重力の変化に応答するかもしれない。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
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光合成  ,  植物の生化学  ,  植物生理学一般 
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