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J-GLOBAL ID:201702291928319768   整理番号:17A1022500

現代の治療時代における1~3の陽性リンパ節を有する乳癌患者の局所再発に対する乳房切除後放射線療法の最小影響【Powered by NICT】

Minimal impact of postmastectomy radiation therapy on locoregional recurrence for breast cancer patients with 1 to 3 positive lymph nodes in the modern treatment era
著者 (16件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 163-170  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3193A  ISSN: 0960-7404  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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現代治療戦略を考えると,乳房切除後放射線療法(PMRT)は1 3陽性腋窩リンパ節(ALN)を有する乳癌患者に必要であるかどうかに関しては議論が残る。著者らの目的は,これらの患者のための最新治療時代におけるPMRTの重要性を評価することであった。遡及的多施設試験を行い,1999と2012年の間に乳房切除術およびALN郭清で治療された1 3正ALNの658人の患者を同定した。傾向スコア重み付けはPMRTないPMRT基間の交絡因子の影響を最小化するために使用した。腫瘍サイズ,リンパ節状態,皮膚および/または筋層浸潤,組織学的悪性度,リンパ管浸潤とER陽性は群間で統計的に不平衡を含む変数は傾向スコアを定義するために使用した。追跡期間中央値は7.3年であった。現代(2006 2012)では,PMRTないPMRT基(P=0.3625)の間で認められた局所領域再発(LRR)を含まない生存における有意差はなかった。PMRTないPMRT基の8年間のLRR自由生存率は98.2%と95.3%であった。傾向スコアにより患者をマッチングさせた後,PMRT群,PMRT群と比較して,全コホートにおいて有意に良好な局所制御(P=0.0366)を示した。10年LRR自由生存率はPMRTないPMRT群で97.8%と88.4%であった。とは対照的に,LRR無増悪生存率に有意差は現代におけるPMRTないPMRT群間で認められなかった(P=0.5298)。現代で治療した患者の8年間のLRR自由生存率は群間(PMRTないPMRT群でそれぞれ98.0%と95.7%)の間のほぼ同じであった。特に,HER2陽性乳癌のLRR自由生存は有意に現代の治療時代における改善され,古い治療時代のそれ(P=0.0349)と比較した。PMRTは現代の治療時代における1 3正ALNを有する乳癌患者のためのLRRに最小の影響を有していた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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腫ようの放射線療法 

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