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J-GLOBAL ID:201702292119915699   整理番号:17A1416805

テトラヒドロクルクミンの保護的役割:ラットにおけるカドミウム誘導酸化的損傷に関する活性ポリフェノールクルクミノイド

Protective Role of Tetrahydrocurcumin: an Active Polyphenolic Curcuminoid on Cadmium-InducedOxidative Damage in Rats
著者 (3件):
資料名:
巻: 183  号:ページ: 51-69  発行年: 2017年09月 
JST資料番号: E0344C  ISSN: 0273-2289  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ラットにおけるカドミウム(Cd)誘導毒性に及ぼすテトラヒドロクルクミン(THC)の肝臓保護作用を研究した。Cd投与ラットを病態モデル(5mg/kg,経口投与,4週観察)として用いて,血液中の酵素レベル及び血球動態を評価した。結果から,肝臓関連酵素のAST,ALT,ALP及び乳酸デヒドロゲナーゼは,ビリルビンレベルと共に血清中で顕著に上昇した。また,赤血球,ヘモグロビン含量及びヘマトクリット値は顕著に低下した。さらに,非酵素的抗酸化物(アスコルビン酸,ビタミンE及びGSH)は肝臓において顕著に低下した。これらの結果から,フリーラジカル誘導脂質過酸化はCd毒性における肝臓損傷と関連することを示した。さらに,Cd病態モデルへのTHC投与により,フリーラジカル仲介酸化ストレスを軽減し,肝臓損傷を保護し及び肝臓関連酵素及び非酵素的抗酸化物レベルを回復した。クルクミン誘導体THCは重金属毒性により起きる病状を緩和することを示した。
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分類 (3件):
分類
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食品の化学・栄養価  ,  金属及び金属化合物の毒性  ,  肝臓 
物質索引 (4件):
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