病原細菌に重点を置いた冷却塔における細菌群集の動態と普遍的および属特異的大規模シークエンシングを用いたLegionella種【Powered by NICT】

Pereira Rui P.A.; Peplies Jorg; Hofle Manfred G.; Brettar Ingrid

文献

J-GLOBAL ID：201702292181318968 整理番号：17A1380963

病原細菌に重点を置いた冷却塔における細菌群集の動態と普遍的および属特異的大規模シークエンシングを用いたLegionella種【Powered by NICT】

Bacterial community dynamics in a cooling tower with emphasis on pathogenic bacteria and Legionella species using universal and genus-specific deep sequencing

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資料名：
巻： 122 ページ： 363-376 発行年： 2017年
JST資料番号： B0760A ISSN： 0043-1354 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：イギリス (GBR) 言語：英語 (EN)

冷却塔はまた,ヨーロッパや世界中でレジオネラ症の発生の主要な源である。これらの発生は,ほとんどLegionella種,主としてL.pneumophilaと関連しており,冷却塔環境における監視は公衆衛生に対して大きな意味を持つ。本研究では,全細菌群集を研究し,特にLegionella種,特異的水性および水性細菌病原体は16S rRNA遺伝子を対象とした複合NGSアプローチ。このアプローチは,二年間の毎月のサンプリングで得られた冷却塔から水に適用した。研究した冷却塔は,Braunschweig,ドイツに位置するラメラ冷却に伴う開放回路冷却塔であった。高度に多様な細菌群集は普遍的な16S rRNAプライマーを用いた25潜在的病原性分類群を含む808属で観察された。SphingomonasとLegionellaは最も豊富な病原性属であった。Legionellaの属特異的プライマーを適用することにより,85系統型を持つ多様な群落,実質的な時間的不均質性を持つ代表的なコア群集が観察された。配列(65%)の高い割合が認められた種に属するできなかった。L.pneumophilaはコア群集の一部とその環境貯槽としての冷却塔の重要性が認識され最も豊富なLegionella種であった。主要温度シフト(>10 °C)はLegionella群集動態におけるLegionella種の還元または優位性を誘発する重要な環境因子であった。添加では,二酸化塩素による介入はLegionella群集組成ではなく全細菌群集に及ぼす強い影響を有していた。全体として,提示した結果は,人工淡水系における健康関連病原体の分子モニタリングと監視のための複合NGSアプローチの価値を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

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水質調査測定一般 , 微生物検査法

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