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J-GLOBAL ID：201702292199451496   整理番号：17A1147435

企業の人的資源管理システムと業績の関係:因果プロセスの実証的検討

著者 (1件)： 小林裕 (東北学院大)
資料名： 東北学院大学教養学部論集  (Faculty of Liberal Arts Review, Tohoku Gakuin University)
号： 177  ページ： 21-40  発行年： 2017年07月26日 
JST資料番号： L8109A  ISSN： 1880-3423  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 企業をはじめとする組織の運営において人的資源管理(HRM)は重要な役割を果たしている。HRM論はその役割に学問的な視点からアプローチしているが,中でも企業のHRM施策が業績に及ぼすという基本的前提に立つのが戦略的人的資源管理論(SHRM)である。本研究では,Ostroff&Bowenと小林に準拠して,HRMシステムと企業業績の因果関係についての仮説モデルを設定し,それを検証するための調査を実施した。仮説モデルでは,HRMシステムと企業業績の媒介変数として,従業員のHRM施策の知覚と向組織的認知・態度を想定した。データ分析では,HRMシステムのタイプ別に従業員の認知・態度,企業業績を比較した上で,マルチレベル方程式モデル分析によって因果モデルの検証を行った。

シソーラス用語： *人事管理 ,  *企業業績 ,  *モデル ,  因果律 ,  労働者 ,  調査 ,  データ解析
準シソーラス用語： データ分析 ,  *因果モデル ,  因果関係 ,  従業員 ,  *人的資源管理

分類 (2件)： 職務・職能管理一般  (KA04010X) ,  産業経済  (KA02000Y)

タイトルに関連する用語 (5件)： 企業 ,  人的資源管理 ,  業績 ,  プロセス ,  実証