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J-GLOBAL ID:201702292224535490   整理番号:17A0325249

光子管理のための同時アップコンバージョン及び量子切断を可能にするコア多重シェルナノ構造【Powered by NICT】

A core-multiple shell nanostructure enabling concurrent upconversion and quantum cutting for photon management
著者 (6件):
資料名:
巻:号:ページ: 1934-1941  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2323A  ISSN: 2040-3364  CODEN: NANOHL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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光子管理は(アップコンバージョン)又はその逆(量子カッティング)への二またはそれ以上の光量子の変換による入力光子数の操作を可能にした。単一ユニットでこれらの過程の同時実現は広いスペクトル範囲で光子の効率的利用のユニークな機会を提供する。しかし,単一単位におけるこれら二つの平行光学過程の同時実現は理解しにくいままであり,パンクロマチック太陽光発電のような多くの既存または可能性のある将来の応用への影響を制限している。ここでは,空間的に制限されたおよび単離された希土類をドープした活性領域内のアップコンバージョンおよび量子切削を実現するためのエピタキシャル活性コア/不活性シェル/活性シェル/不活性シェルフッ化物ナノ構造を記述した。コア面積は三及び二光子アップコンバートされた可視および近赤外ルミネセンスへの三価エルビウム(Er~3+)イオンによる赤外光子を変換し,一方第二シェル分域は,1つの三価のテルビウムイオン(Tb~3+)から協同的量子カッティングによる励起光子を分割する近赤外光子二への二三価イッテルビウムイオン(Yb~3+)であった。活性ドメインの間に不活性層がアップコンバージョンおよび量子切削間の破壊的干渉を効果的に抑制することができ,一方最不活性シェルである表面消光を除去することができた。この設計はコロイドコア/多重シェルナノ粒子は~1.6%のアップコンバージョン量子収率を持つこと,~130%と高量子切断過程の発光収率を持つことを可能にする。本研究では,単一ナノ構造における柔軟な光子管理のための固体段階を構成し,太陽光発電を超えたフォトニック応用のための意味を持つ。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
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無機化合物のルミネセンス  ,  腫ようの実験的治療  ,  非線形光学 

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