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J-GLOBAL ID:201702292432118618   整理番号:17A0684322

有機超伝導体と量子スピン液体:κ-(ET)2M2(CN)3(M=Cu,Ag)

Organic Superconductor and Quantum Spin Liquid: κ-(ET)2M2(CN)3 (M = Cu, Ag)
著者 (12件):
資料名:
号: 70  ページ: 131-136  発行年: 2017年05月29日 
JST資料番号: G0667A  ISSN: 0372-039X  CODEN: TOKHA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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三角格子の幾何学的なスピンフラストレーションに由来する量子スピン液体(QSL)は理論的に1973年に提案された。2003年に最初のQSL候補が,二量体型モット絶縁体κ-(et)2Cu2(CN)3(1)で示され,ここで,etが電子供与体で,ビス(エチレンジチオ)テトラチアフルバレン,[Cu2(CN)-13]は2次元ポリ陰イオンである。本研究では,単一のスピンサイトをもつ(et)2・+と[Cu2(CN)3-1]のアニオン開口部との間の幾何学的関係に基づくキー-キーホール戦略に基づいて,新しいQSL候補であるκ-(et)2Ag2(CN)3(2)を調製した。1と同様に,ほぼ正三角形の磁気格子と強い電子相関を有する塩2は,圧力下でQSL状態の近傍で超伝導状態を示した。しかし,キー-キーホールの関係が異なると,1よりも広い圧力範囲でより高い超伝導臨界温度とより強固なQSL状態に至った。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
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有機物系超伝導体の物性  ,  有機化合物の磁性  ,  絶縁体結晶の電子構造 
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