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J-GLOBAL ID:201702292544109818   整理番号:17A1638634

ステビオールグリコシド甘味料のアグリコン,ステビオールは解毒調節におけるプレグナンX(PXR)とアリール炭化水素(AHR)受容体と相互作用する【Powered by NICT】

Steviol, an aglycone of steviol glycoside sweeteners, interacts with the pregnane X (PXR) and aryl hydrocarbon (AHR) receptors in detoxification regulation
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巻: 109  号: P1  ページ: 130-142  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0937A  ISSN: 0278-6915  CODEN: FCTOD7  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Stevia rebaudiana Bertoniは,葉における天然甘味料の高含有量で知られているハーブである。その主な二次代謝産物ステビオシドはノンカロリー甘味料として使用されている。が,情報はステビオシドあるいはステビオールは薬物代謝酵素と相互作用し,食物-薬物相互作用の潜在的リスクをもたらすかどうかに利用できない。同様に,データは,主要な薬物代謝酵素の発現を制御する重要な核内受容体とステビオール,ステビオシドの相互作用に不足している。プレグナンX(PXR),ビタミンD(VDR),構成的アンドロスタン受容体(CAR),ファルネソイドX受容体(FXR),グルココルチコイド(GR)とアリール炭化水素(AHR)受容体とステビオール,ステビオシドの相互作用,生体異物代謝の遺伝子の発現を制御することを検討した。添加では,主要なチトクロームP450酵素CYP3A4,CYP2C9,CYP2D6,CYP1A2およびCYP2B6に対するステビオール,ステビオシドの阻害活性をin vitroで評価した。ステビオールは中程度にPXRとAHRを活性化し,初代ヒト肝細胞におけるCYP3A4およびCYP1A2を含むその標的遺伝子の誘導をもたらすことを見出した。ステビオールによるCYP3A4とCYP2C9の弱い阻害も見出された。著者らの結果は,機構的データステビオシドとステビア甘味料は食品-薬物相互作用を誘導する可能性を有する可能性があることを示し,将来の前向き臨床研究が必要であるという知見を提供した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
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酵素一般  ,  生薬の薬理の基礎研究 

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