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J-GLOBAL ID:201702292704428509   整理番号:17A0962062

被災市街地における住宅ストックおよび土地利用の長期的経年変化と不動産移管・再生プログラムの効果 ハリケーン・カトリーナ災害におけるニューオリンズ市の住宅再建に関する研究 その3

LONG-TERM CHANGE OF POST-DISASTER HOUSING RECOVERY AND EFFECTIVENESS OF PROPERTY TRANSFER AND REGENERATION PROGRAMS BY LOCAL GOVERNMENT A study on housing rebuilding in City of New Orleans after Hurricane Katrina (2005)
著者 (1件):
資料名:
巻: 82  号: 736  ページ: 1511-1520(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: Y0894A  ISSN: 1340-4210  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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被災市街地における住宅ストックおよび土地利用の長期的経年変化と不動産移管・再生プログラムの効果について,ハリケーン・カトリーナ災害におけるニューオリンズ市の住宅再建を事例に検討した。現地調査は,三地域を対象に,市内の堤防が決壊して長期湛水した9月に限定して2009年から2015年まで計5回継続的に実施してきた。その結果,第三者による住宅ストックの創出や隣家の買取による管理された空地の増加につながり,居住環境の再生に寄与した。その寄与度は地域特性により異なる。所得が高く白人層が多いレイクビュー地域では,被災者の住宅再建だけでなく,第三者による不動産の買取動機がストック再生を牽引した。低中所得者が多いジェントリーウッズ地域では,災害10年で放棄住宅の除却が完了したが,それにより形成された空地の固定化が顕著である。低所得者と黒人層が多く居住するホーリークロス地域では,放棄住宅の解消が完了していないが,住宅ストック再生はゆっくりと進んでいる。当プログラムの適用数が少ないことを踏まえると,住宅ストック再生は被災者による漸進的な住宅再建の結果である。
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著者キーワード (12件):
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土地利用一般,地域制  ,  住宅問題 
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