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J-GLOBAL ID：201702294085493486   整理番号：17A0933119

津軽海峡の海流及び潮流を利用した発電装置の開発

A development on power generating apparatus for ocean and tidal current in Tsugaru Strait

著者 (4件)： 蛯子翼 (函館工業高等専門学校社会基盤工学科) ,  宮武誠 (函館工業高等専門学校社会基盤工学科) ,  剱地利昭 (函館工業高等専門学校生産システム工学科) ,  猿渡亜由未 (北海道大学工学研究院)
資料名： 函館工業高等専門学校紀要(Web)  (Research Reports Hakodate Technical College (Web))
巻： 51  ページ： 100-103(J-STAGE)  発行年： 2017年 
JST資料番号： U0919A  ISSN： 2424-1962  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 津軽海峡における潮力と海流発電の開発が,2-次元人工水路を通して実施された。緩流範囲で電力を効果的に発生させるためにに,水車が収縮拡散器と結合するように,装置は設計された。Froude則によりスケールダウンされた津軽海峡で観測された速度から,流速条件が求められた。上流側での流速と収縮したモデル部分が,同時に測定された。その結果,収縮拡散器に起因する速度増幅効果は,中心的な速度が低くなるのに従って増加したが,高い速度範囲の場合,これらの効果は低下した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *海峡 ,  *海流 ,  *潮力発電 ,  タービン ,  潮流 ,  *3Dプリンタ ,  *水理模型試験 ,  流速 ,  増幅現象 ,  *Froude数
準シソーラス用語： *津軽海峡 ,  津軽海峡通過流 ,  *海流発電 ,  海流タービン ,  *潮流発電 ,  水理模型実験 ,  増幅率

著者キーワード (10件)： Tsugaru strait development ,  Power generation ,  Tidal and sea current ,  Diffuser typed turbine ,  Velocity lens effect ,  Tsugaru strait development ,  Power generation ,  Tidal and sea current ,  Diffuser typed turbine ,  Velocity lens effect

分類 (1件)： 波力発電,潮力発電  (NB03130B)

引用文献 (4件)：

• 1) NEDO: 海洋エネルギーポテンシャルの把握に係る業務, 22-26 (2011).
• 2) 本間翔希・宮武誠・猿渡亜由美: 潮流・海流発電に向けた津軽海峡の流況特性及びエネルギー賦存量に関する研究, 土木学会論文集B2(海岸工学),Vol.70,No.2,I_1291-_I_1295 (2014).
• 3) 本間翔希・宮武誠・猿渡亜由美・広田知也: 津軽海峡の潮流・海流発電に向けた流況とエネルギー賦存量の四季的変動特性, 土木学会論文集B2(海岸工学),Vol.71,No.2,I_1555-_I_1560 (2015).
• 4) 大屋裕二・烏谷隆・桜井晃・井上雅弘: 風レンズ効果(風エネルギーの集中)による風力発電の高出力化, 風力エネルギー利用シンポジウム,Vol.23,76-79 (2011).

タイトルに関連する用語 (5件)： 津軽海峡 ,  海流 ,  潮流 ,  発電装置 ,  開発