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J-GLOBAL ID:201702294957523873   整理番号:17A0499783

光電用途を目指したコバルト・ハーフサンドイッチ化合物の分子特性および薄膜特性

Molecular and thin film properties of cobalt half-sandwich compounds for optoelectronic application
著者 (8件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 6768-6776  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0271C  ISSN: 1463-9076  CODEN: PPCPFQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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シクロペンタジエン(Cp)およびジアミノナフタレン(DAnap)[CpCo(DAnap)]を用いた新規のコバルト・ハーフサンドイッチ錯体における構造特性および電子的性質について示し,以前に報告されたジアミノベンゼン誘導体[CpCo(DAbnz)]と,(光)電子素子用途における潜在性についての比較を行った。両錯体は安定な酸化還元過程を示し,ジアミノアセン配位子を通じて調節することができ,そして可視領域に強い吸収があり,近赤外領域(NIR)へと伸びる別の遷移を持つ。CpCo(DAnap)は特に大きい単位胞(9301Å3)で結晶化し,32分子から構成され,長軸のc軸沿いで8分子が徐々に回転している。固相では両錯体における光学遷移のバランスが逆転し,可視バンドは抑制されNIRバンドが増強されるが,これは広い分子間電子相互作用に起因するものである。CpCo(DAnap)の場合では,物理蒸着により結晶性の高い薄膜が形成されると考えられ,NIRへと伸びる光電流応答を示し,また電界効果トランジスタにおいて,1×0-4cm2・V-1・s-1オーダーの移動度の値で,p型半導体挙動を示す。成長膜の形態を調べることで,素子性能についての解釈を行った。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (3件):
分類
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コバルトとニッケルの錯体  ,  光導電素子  ,  半導体薄膜 
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