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J-GLOBAL ID：201702295467558049   整理番号：17A0621564

シリコンイメージセンサの理論最高フレームレート

The Theoretical Highest Frame Rate of Silicon Image Sensors

著者 (7件)： ETOH Takeharu Goji (Osaka Univ., Osaka, JPN) ,  ETOH Takeharu Goji (Ritsumeikan Univ., Shiga, JPN) ,  NGUYEN Anh Quang (Ritsumeikan Univ., Shiga, JPN) ,  KAMAKURA Yoshinari (Osaka Univ., Osaka, JPN) ,  SHIMONOMURA Kazuhiro (Ritsumeikan Univ., Shiga, JPN) ,  LE Thi Yen (Osaka Univ., Osaka, JPN) ,  MORI Nobuya (Osaka Univ., Osaka, JPN)
資料名： Sensors (Web)  (Sensors (Web))
巻： 17  号： 3  ページ： WEB ONLY  発行年： 2017年03月 
JST資料番号： U7015A  ISSN： 1424-8220  CODEN： SENSC9  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： デジタル高速ビデオカメラのフレームレートは,1989年に2000フレーム/秒(fps)であり,指数関数的に増加している。シミュレーション研究は,130nmプロセス技術で製造されたシリコンイメージセンサが約10¹⁰fpsを達成できることを示した。フレームレートは上限に近づいていると思われる。Rayleighは,レンズの解像度が限界に近づいたときの理論的空間分解能限界についての表現を提案した。本論文では,シリコンイメージセンサの時間分解能限界を理論的に解析した。この限界は主に,光の侵入深度の分布によって生じる異なる移動時間と電荷の混合によって支配されることが明らかにされた。限界の導出表現は非常に簡単で,しかも正確であった。例えば,300Kでシリコンイメージセンサに入射する550nmの緑色光の限界は,11.1ピコ秒であった。したがって,理論的に最も高いフレームレートは90.1Gfps(約1011fps)であった。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *イメージセンサ ,  *伝送速度 ,  *ビデオカメラ ,  Rayleigh散乱 ,  空間分解能 ,  時間分解能 ,  数値
準シソーラス用語： *ディジタルビデオカメラ ,  *フレームレート ,  理論値

分類 (2件)： その他の光デバイス  (BD06060O) ,  リモートセンシング一般  (AD04000L)

タイトルに関連する用語 (4件)： シリコン ,  イメージセンサ ,  理論 ,  フレームレート