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J-GLOBAL ID:201702295950268563   整理番号:17A0132732

原子層堆積法で成長させた酸化アルミ/酸化チタンのナノ積層体:成長と機械的性質

Aluminum oxide/titanium dioxide nanolaminates grown by atomic layer deposition: Growth and mechanical properties
著者 (13件):
資料名:
巻: 35  号:ページ: 01B105-01B105-13  発行年: 2017年01月 
JST資料番号: C0789B  ISSN: 0734-2101  CODEN: JVTAD6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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原子層堆積法(ALD)は,自己律速表面反応に基づいている。このことと循環プロセスであることにより,正確な膜厚制御と鋭い界面をもつコンフォーマルな薄膜の成長が可能になる。例えば微小電気機械システムにおいて,制御可能な電気的および光学的性質を活用するために,ALDを用いて多層薄膜(ナノ積層体)を成長させる。本研究では,シリコン上の酸化アルミニウム(Al2O3)と酸化チタン(TiO2)とで構成されるALDナノ積層体の,残留応力・密着性・機械的性質の制御可能性を,成長温度(110-300°C),膜厚(20-300nm),二重層厚さ(0.1-100nm),TiO2成分(0%-100%)を変えて検討した。Al2O3はMe3AlとH2Oから,TiO2はTiCl4とH2Oから成長させる。ウェハ曲率測定によると,Al2O3/TiO2ナノ積層体は引張り応力下にあり,二重層厚さと成長温度とが応力に影響する主要な因子であり,二重層厚さとALD温度とを上昇させると残留応力は減少する。硬度はALD温度を高めると上昇し,TiO2比率を高めると減少する。接合係数はほぼ安定にとどまる。ナノ積層体のシリコン上への密着性は良好であった。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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酸化物薄膜 
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