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J-GLOBAL ID:201702296885581089   整理番号:17A1428594

気分および認知能力に対する,飲料及びスナックバーフォーマットにおける抹茶茶の効果に関する介入研究【Powered by NICT】

An intervention study on the effect of matcha tea, in drink and snack bar formats, on mood and cognitive performance
著者 (3件):
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巻: 99  号: P1  ページ: 72-83  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0633A  ISSN: 0963-9969  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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抹茶茶は近年世界中で人気を集めている,気分及び脳食品と呼ばれている。以前の研究では,matcha茶に存在する三成分,L-テアニン,没食子酸エピガロカテキン(EGCG),カフェイン,気分および認知能力に影響を及ぼすことを示した。しかし,これまでのところmatcha茶自体の影響を評価する研究は行われていない。matcha茶とmatcha含有生成物を投与ヒト介入研究を用いて,これらの影響を調べた。無作為化,プラセボ対照,単盲検研究を用いて,23人の消費者が四の試験セッションに参加した。各セッションにおいて,参加者は四試験生成物:matcha茶,matcha茶棒(各4g matcha茶粉末を含む),プラセボ茶,またはプラセボ棒のうちの1つを摂取した。評価は,ベースラインと60分後に行った。参加者は,注意,情報処理,作業記憶,エピソード記憶を評価する認知試験のセットを行った。気分状態は気分状態のプロファイル(POMS)を用いて測定した。プラセボバージョンと比較してmatcha製品を摂取した後,は,一定時間における刺激に応答して基本的注意能力と精神運動速度を測定するタスクの有意な改善を主にした。期待とは対照的に,その効果は他の認知タスク中に存在するなかった。POMS結果は気分の有意な変化を明らかにしなかった。食品マトリックスの影響を最も視認性能計測値に及ぼす飲料フォーマットは,棒形式を凌駕し,特に空間作業記憶と遅延画像認識の速度を測定するタスクであるという事実によって実証した。本研究では,現実的な線量で消費されるmatcha茶は低度に注意とエピソード二次記憶の速度にわずかな影響を誘導することができることを示唆した。食品マトリックスの影響を明らかにするためにさらなる研究が必要である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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アルカロイドし好飲料 
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