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J-GLOBAL ID:201702297085078673   整理番号:17A1438743

上部消化管粘膜下腫瘍の鑑別診断のための造影剤強調ハーモニック超音波内視鏡検査【Powered by NICT】

Contrast-enhanced harmonic endoscopic ultrasonography for differential diagnosis of submucosal tumors of the upper gastrointestinal tract
著者 (18件):
資料名:
巻: 32  号: 10  ページ: 1686-1692  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2642A  ISSN: 0815-9319  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景と目的:研究は上部消化管の粘膜下腫瘍(SMT)の鑑別診断のための造影剤強調ハーモニック超音波内視鏡検査(CH EUS)を評価することである。【方法】2008年6月と2015年5月の間に,上部消化管の粘膜下病変を有する157人の患者を,CH超音波内視鏡検査により評価した。これは登録の前向きに収集されたデータの単一施設後向き分析であった。後に外科的切除を受けた73名の患者からのデータを本研究で分析した。外科標本を最終診断とした。血流(造影対低増強)の二CH EUS変数と増強パターンの均一性を評価した。【結果】最終診断は,58消化管間質腫瘍(GIST)と15良性SMT(二脂肪腫,五平滑筋腫,五神経鞘腫,二グロムス腫瘍,異所性膵)であった。CH EUS,58の49(84.5%)GISTは造影を呈し,15(26.7%)良性SMTの4は造影を示した;58(36.2%)GISTの21は不均一なコントラスト増強を示したが,15(13.3%)良性SMTの2のみが不均一なコントラスト増強を示した。造影は,GISTを示していると考えられた場合,感受性,特異性および正確性はそれぞれ84.5%,73.3%,及び82.2%であった。不均一な増強は,GISTを示していると考えられた場合,感受性,特異性および正確性はそれぞれ36.2%,86.7%,及び46.6%であった。2cm以下の病変では,造影は不均一増強よりもGISTのより高感度な指標であった。【結論】ハイパー強化と不均一な増強は,GISTの特性であることが分かった。CH EUSたGISTから良性SMTの識別に有用である。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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消化器の腫よう  ,  腫ようの診断 
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