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J-GLOBAL ID:201702298088210736   整理番号:17A2003190

ミスマッチ陰性電位(MMN)に対する幻想知覚の影響:脳波記録研究【Powered by NICT】

The effect of illusionary perception on mismatch negativity (MMN): An electroencephalography study
著者 (5件):
資料名:
巻: 356  ページ: 87-92  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0235C  ISSN: 0378-5955  CODEN: HERED3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ミスマッチ陰性電位(MMN)は音列の特徴の識別可能な変化により誘発されたユニークな脳応答である。MMNの発生は,刺激パラメータの違い,周波数または強度などに依存しているが,最近の研究では,MMNは知覚と音によって生成された内部表現の比較の結果として起こることを示唆している。本研究では,刺激の物理的性質に基づくまたはスケール錯視の知覚の結果として起こるMMNを検討することを目的とした。スケール錯覚はC4とC5の上行および下行音階の提示の間に起こる。これらスケールの音は両耳異音聴パラダイムを用いた交互右と左の耳に提示した。昇順/降順配列は各音後耳の間で交互に変化しているが,著者らは耳で分離されているとして次第に上昇/下降音の錯覚を知覚する。実験は対照条件として錯視配列と三種類の音列を用いてオドボール課題として設計した。脳これらの配列への反応とまれに示したdeviant)は,脳波(EEG)を用いて測定した。制御配列の全ては,逸脱に応答したMMNを示した。しかし,錯視配列は有意なMMNをもたらさなかった。これらの結果は,スケール錯覚の場合には,MMNの発生は知覚により生成された音の表現にではなく,音列の物理的性質に基づいていることを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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