文献
J-GLOBAL ID:201702299898465660   整理番号:17A1823788

東洋アワヨトウの熱応力硬化は亜致死ストレス中の活性酸素種の一過性上昇により誘導される【Powered by NICT】

Heat stress hardening of oriental armyworms is induced by a transient elevation of reactive oxygen species during sublethal stress
著者 (3件):
資料名:
巻: 96  号:ページ: ROMBUNNO.21421  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0483A  ISSN: 0739-4462  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
軽度熱ストレスへの前曝露は,昆虫の耐熱性を向上させた。応力硬化は有益な生理的可塑性であるが,根底にある機構は不明である。ここでは,反応性酸素種(ROS)濃度は40°Cまで,他ではなく試験温度を曝露することによってヨトウムシの迅速かつ一時的に上昇しており,アワヨトウ(Mythimna separata,ことを報告した。40°Cに曝露した幼生は,高い抗酸化活性と試験した全ての加熱条件の最高の生存率を示した。44°Cで1時間の致死加熱後のROSの上昇は40°Cでの加熱に比べて約2倍であった。最適量過酸化水素(H_2O_2)の注入は,同様に試験幼虫血リンパにおけるROSと抗酸化活性の連続的上昇,致死性熱ストレス後に有意に向上した生存率をもたらすを引き起こした。H_2O_2~-誘導された熱耐性は,アスコルビン酸またはN アセチルシステインのような強力な酸化防止剤の同時注入により消失した。40°Cで予熱と試験幼虫の脂肪体におけるスーパーオキシドジスムターゼ1,カタラーゼ,および熱ショック蛋白質70をコードする,適切な熱ストレスを示す遺伝子のH_2O_2注入増強発現の両方は,ROSの一時的な増加,続いて抗酸化活性のアップレギュレーションを誘導した。熱応力硬化は酸化還元シグナル伝達機構を誘発する小タイムリーなROSの上昇により誘導されることを示した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
害虫に対する農薬  ,  昆虫・ダニによる植物被害 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る